神田 翔平
2026年度の年金改定をふまえ、70歳代の平均貯蓄額・中央値を二人以上世帯と単身世帯に分けてJ-FLECの最新調査から比較。あわせて、老後が「不安な人」と「安心な人」を分ける3つの違いもみていきます。
2026年度(令和8年度)の年金額は、4年連続で引き上げられました。とはいえ改定率は国民年金(基礎年金)が+1.9%、厚生年金が+2.0%で、物価の伸びである3.2%には追いついていません。年金が増えても暮らしが楽になったと実感しにくいなか、老後の家計を支えるもう一つの柱が貯蓄です。
70歳代になると、夫婦で暮らす世帯もあれば、ひとり暮らしの世帯もあります。世帯ごとに平均的な貯蓄の状況はどう違うのでしょうか。
今回は、70歳代の平均貯蓄額と中央値を二人以上世帯・単身世帯に分けて比較したうえで、老後が…
70歳代の貯蓄円グラフ
出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」をもとにLIMO編集部作成1/2
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野村證券株式会社出身。FP2級・証券外務員一種を保有。国内外株式、投資信託、債券、保険商品まで幅広い資産運用に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集長として記事も執筆。