ディズニーファンのみならず、多くの個人投資家から圧倒的な人気を誇るオリエンタルランド(4661)。
足元の株式市場では、これまで相場をリードしてきた半導体株が大きく下落する一方、他のセクターが底堅さを見せるなど、資金の波に変化が起きています。
この流れのなか、長らく安値圏に放置されていたエンタメ関連などの内需株にも、いよいよ本格的な見直し買いの兆しが見えてきました。
同社の株価は2026年5月25日に2,103円の年初来安値を付けたものの、そこを大底にトレンドは上向きへ。
7月2日にはさらに買いが優勢となり、終値ベースで2,500円台の大台を奪還。4月22日以来の高値水準へと水準を切り上げています。
この株価の復調とともに、投資家の間でいま最大の関心事となっているのが、2026年9月末限定の記念株主優待です。
通常9月末の権利確定は、100株で長期保有か、新規なら2,000株の保有が必須となりますが、今回は上場30周年を記念し、新規に100株を保有するだけでディズニーの「1デーパスポート」が1枚進呈されます。
株価の反転リバウンドの兆しと、異例の好条件優待が重なる絶妙なタイミング。
本記事では、最新の株価動向と、見逃せない特別優待の全貌を分かりやすく解説します。
※記事中で記載の株価はすべて終値です。 ※株式分割の影響はすべて遡及修正して株価を調整しています。
【オリエンタルランド(4661)】7月2日の株価終値は「2,505円」
オリエンタルランドの2日の値動きを振り返ります。
- 株価(終値):2,505円
- 前日比:+3.86%
- 始値:2,462円
- 高値:2,518円
- 安値:2,455.5円
- 出来高:4,709,600株
- 時価総額:4,510,129百万円
- 売買代金:11,778百万円
- PER(会社予想):36.1倍
- PBR(実績ベース):3.73倍
- 配当利回り:0.64%
終値ベースで心理的な節目となる2,500円台をしっかり回復し、約2カ月ぶりの高値を更新しました。
チャートで1年間の値動きをチェック
ここ1年間の株価推移をチャートで振り返ってみましょう。
オリエンタルランドの年間チャート
同社株は、中国政府による渡航自粛要請などを背景に、昨年11月から緩やかな下落基調が続いていました。
今年4月28日の取引終了後、株主優待の拡充と通期決算を発表したものの、市場の期待に届かず祝日明け30日には10%超の急落(終値2,188.5円)を記録。その後も軟調な地合いが続き、5月25日には年初来安値となる2,103円まで落ち込みました。
日本株全体は半導体やAI関連銘柄が牽引する形で連日高値を更新していましたが、オリエンタルランドをはじめとする内需・エンタメ関連株には買いが入りにくい状況が続いていました。
5月下旬以降、株価は2,100円〜2,300円台の狭いレンジ内でもみ合う展開が続いていましたが、足元ではようやく緩やかに下値を切り上げる上昇基調へとシフトしています。
2日は 前日比+3.86%と3日ぶりに大きく反発し、節目の2,500円を回復しました。
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
PROFILE
立教大学卒業後、海外専門の旅行会社に就職し、その後旅行業界専門誌の記者に転身。企業決算の記事などを手掛けるうちに金融マーケットに興味を持つようになり、株式や債券の発行市場をカバーする金融専門誌の記者に転職。債券市場の動向や市況について、10年以上にわたって数多くの記事を機関投資家に向けて日経QUICKやブルームバーグ等へ執筆した。その後、株式会社フィスコでアナリストが執筆する企業調査レポートの編集を手掛けるとともに、決算などIR情報の発信業務に携わる。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。