何歳までもらったら元がとれる?「国民保険料」40年間で支払った総額と損益分岐点を計算【2026年に65歳になる方】
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何歳までもらったら元がとれる?「国民保険料」40年間で支払った総額と損益分岐点を計算【2026年に65歳になる方】

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
16:32
何歳までもらったら元がとれる?「国民保険料」40年間で支払った総額と損益分岐点を計算【2026年に65歳になる方】
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この記事はここがポイント

  • 2026年に65歳になる方の国民年金、40年間の支払総額577万円、元が取れる年齢は71歳10カ月。
  • 国民年金保険料は20歳時月額4500円から40年間で1万6540円まで段階的に上昇した推移。
  • 厚生労働省調査によると、国民年金平均月額は5万9310円、最多層は6万~7万円台の受給額。

「国民年金って、ずっと払い続けてきたけど、長生きしないと元が取れないよね?」──銀行員時代、年金の話になると、こんなお声を聞くことは少なくありませんでした。

今年度の国民年金保険料は全員一律で月額1万7920円です。

毎年度見直しが行われており、負担額は年々上昇しています。

加入義務期間の40年間、合計いくら納めたのか少し気になってしまいませんか。

この記事では、2026年に65歳を迎える方が40年間で支払った保険料の総額、そして「いつ元が取れるか」という損益分岐点を具体的な数字でお伝えします。

40年間の支払総額は約577万円。元が取れるのは71歳10カ月

2026年に65歳を迎える方(1961年・昭和36年生まれ)が、20歳から60歳までの40年間、保険料を欠かさず納め続けた場合の総負担額は、577万1280円です。

そして、この保険料の元が取れるタイミングは

  • 2026年度の老齢基礎年金(満額):月額7万608円(年額84万7296円)
  • 元が取れるまでの年数:577万1280円 ÷ 84万7296円 ≒ 6.8年
  • つまり:65歳から受給開始した場合、71歳10カ月で元が取れる計算

71歳10カ月を超えてからは、受け取るお金がすべて「プラス分」になります。

日本人の平均寿命(男性81歳・女性87歳)を考えると、多くの方にとって元が取れるケースが多いといえるでしょう。

なお、この試算は2026年度の満額をもとにした概算です。受給額は毎年見直しが行われるため、実際の金額は変わる可能性があります。

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