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【老後資金】65歳以上で「貯蓄4000万円超」は2割!最新データで見えた年金生活のリアルと”想定外”の介護費用
熊谷 良子
日本の公的年金制度は、国民年金(基礎年金)と厚生年金から構成される2階建て構造となっており、生涯にわたって受け取ることができる大切な収入の柱です。
しかし、現在のシニア世代は毎月どのくらいの年金を受け取っているのでしょうか。
厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から確認してみましょう。
※この金額には国民年金(基礎年金)部分が含まれています。
ただし、実際の受給額は月額1万円未満から30万円以上までと非常に幅広く、個人による差が大きいことも厚生年金の特徴です。
では、国民年金のみを受給する場合、その金額はどのくらいになるのでしょうか。
国民年金の受給額で最もボリュームが大きいのは、「月額6万円以上~7万円未満」の層です。
厚生年金と比較すると受給額の個人差は比較的小さいものの、月額約6万円の収入のみで生活を維持するのは極めて困難といえます。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。