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【2026年7月最新】地方債(共同債)が3.027%に決定、今こそ始める「債券投資」の基本と賢い選び方

長期金利は30年ぶりの高水準へ。今大注目の「個人向け国債」と「地方債」の違いと、目的に合わせたスマートな活用戦略を解説

執筆者高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者
15:30

【4~6月債の振り返り】10年債の利回りを整理

それでは4月~6月の10年債の利回りを時系列で振り返ってみましょう。

4月債

  • 個人向け国債(変動10年): 1.55%(初回)
  • 共同債(固定): 2.612%
  • 千葉市(固定): 2.570%
  • 神奈川県(固定): 2.570%

5月債

  • 個人向け国債(変動10年): 1.67%(初回)
  • 共同債(固定): 2.767%
  • 千葉県(固定): 2.727%
  • 静岡県(固定): 2.707%

6月債

  • 個人向け国債(変動10年): 1.74%(初回)
  • 共同債(固定): 2.832%
  • 埼玉県(固定): 2.764%
  • 神奈川県(固定): 2.729%

利率の移り変わり・まとめ

4月から7月にかけての動きを振り返ると、「金利の上昇スピードがさらに加速している」ことがハッキリとわかります。注目ポイントは以下の3点です。

地方債がついに「3%の大台」を突破!

一番のニュースは、7月の地方債の利回りがついに3%の壁を超えたことです。

機関投資家向けの発行ですが、個別銘柄では福井県債と広島県債が3.000%でローンチしています。

こうしたなかで、共同債の利回りが3.027%となり、7月登場の地方債として最も高い水準となりました。

4月(2.612%)からわずか3カ月で0.4%以上も上昇しており、債券市場としてはかなり劇的な変化です。

7月の千葉県(2.982%)や札幌市(2.972%)といった地方債も、一気に2.9%台後半まで乗せてきました。

4月時点では2.5%台だったことを考えると、こちらも驚くほどのハイペースで利率が上昇しています。

また、実質的な上乗せ幅が、4~6月に+18bpだったものが、+20bpへとシフトしている(ワイドニング)点にも注目です。

個人向け国債(変動10年)は手堅く1.80%へ

国が発行する一番安全な「個人向け国債」も、4月の1.55%から.67%→1.74%→1.80%と、毎月確実にステップアップしています。

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高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者

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