パーソナルファイナンスニュース
70歳代おひとりさまの貯蓄「平均と中央値」はいくら?老後の「貯蓄の取り崩し方」や「お金の置き場所」を考えよう
宮野 茉莉子
忘れてはいけない老後資金の“死角”とは?認知症介護経験から見えた「口座凍結」リスクと、インフレに負けない資産防衛策
こうしたインフレリスクに備え、年金収入の不足分を補うために定年後も働き続けるシニア世代が増加しています。
多様な働き方を後押しするため、2026年4月から「在職老齢年金制度」の基準額が大幅に見直されます。
在職老齢年金とは、60歳以降に働きながら厚生年金を受給する場合、給与と年金の合計が一定額を超えると年金が減額される仕組みです。
この基準引き上げにより、年金の減額を気にして就業時間を抑えていた高齢者も、より柔軟に働き方を選びやすい環境が整います。
パート収入などで数万円でも家計に上乗せできれば、先述の「毎月の赤字」を大きく抑制し、資産寿命を力強く延ばすことが可能です。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。