老後の厚生年金、平均受給月額と金額別の分布を解説
次に、公的年金の受給水準について見ていきましょう。
厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、民間企業などに勤務していた方が受け取る厚生年金(第1号)の平均月額は以下の通りです。
厚生年金の受給状況
厚生年金の被保険者は第1号から第4号まで区分されていますが、ここでは民間企業などに勤めていた方が対象の「厚生年金保険(第1号)」(以下、記事内では「厚生年金」とします)の年金月額を紹介します。
※この記事で紹介する厚生年金保険(第1号)の年金額には、国民年金の月額分も含まれています。
厚生年金の平均受給月額
- 全体:平均年金月額:15万289円
- 男性:平均年金月額:16万9967円
- 女性:平均年金月額:11万1413円
受給額の分布を見ると、ボリュームゾーンは15万円から19万円台に多くの受給者が集まっています。その一方で10万円に満たない層も一定数おり、現役時代の収入や加入期間によって受給額に大きな幅があります。
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証券外務員二種・相続診断士。早稲田大学卒。官公庁の一次資料分析に基づく「お金と暮らし」の記事を執筆。15年の書籍校閲経験をいかした確かなファクトチェック力が強み。家族の認知症介護の経験も交え、これから介護に向き合う読者の暮らしがより良くなるような、リアルで信頼できる情報をお届けします。
PROFILE
【保有資格】 二種外務員資格(証券外務員二種)、相続診断士、認知症介助士
【経歴】 早稲田大学第一文学部卒。15年以上の書籍校閲経験で培ったファクトチェック力を武器に、現在は金融メディア『LIMO』にて年金・貯蓄をメインとするパーソナルファイナンス記事の編集・執筆を担当。厚生労働省、金融庁が公表する一次データの分析記事を得意とする。長年の紙媒体で培った編集力と、自身の家族介護の実体験を掛け合わせ、「お金とくらし」にまつわるリアルで信頼性の高い情報を読者目線で発信している。
