パーソナルファイナンスニュース
70歳代おひとりさまの貯蓄「平均と中央値」はいくら?老後の「貯蓄の取り崩し方」や「お金の置き場所」を考えよう
宮野 茉莉子
忘れてはいけない老後資金の“死角”とは?認知症介護経験から見えた「口座凍結」リスクと、インフレに負けない資産防衛策
次に、公的年金の受給水準について見ていきましょう。
厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、民間企業などに勤務していた方が受け取る厚生年金(第1号)の平均月額は以下の通りです。
厚生年金の被保険者は第1号から第4号まで区分されていますが、ここでは民間企業などに勤めていた方が対象の「厚生年金保険(第1号)」(以下、記事内では「厚生年金」とします)の年金月額を紹介します。
※この記事で紹介する厚生年金保険(第1号)の年金額には、国民年金の月額分も含まれています。
受給額の分布を見ると、ボリュームゾーンは15万円から19万円台に多くの受給者が集まっています。その一方で10万円に満たない層も一定数おり、現役時代の収入や加入期間によって受給額に大きな幅があります。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。