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【貯蓄】40~50歳のリアルな懐事情 「貯蓄ゼロが約2割」の現実。格差を乗り越える老後の備え
熊谷 良子
人気の高い「世界のベスト」ですが、「やめとけ」という声があるのも事実です。
このファンドに投資すべきかどうかを判断する重要なポイントになるので、やめとけと言われる理由も確認しておきましょう。
世界のベストは、人気のインデックスファンドと比べると、コストに大きな差があります。
プロが世界中を調査しながら運用するコストが乗っているため、インデックスファンドより高くなるのはある意味当然です。
ただ、「コストはできる限り低く抑えるべき」というスタンスの投資家からは敬遠されやすいポイントになっています。
長期の資産形成において最大の武器となるのが、得た利益を再び投資して雪だるま式に増やす「複利効果」です。
しかし世界のベストは毎月利益を払い出してしまうため、その複利の力が活かしにくい構造になっています。
「20年後・30年後の資産を最大化したい」という方には、効率の面で不向きといえるでしょう。
三菱UFJ銀行・三井住友信託銀行で15年以上のキャリアを築き、自身も20年以上の投資経験を持つ。現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『LIMO』でお金に関する記事を企画・執筆・監修中。