中本 智恵
「国民年金」の受給額、近年の推移と実態を見る
厚生労働省年金局の「2024年度(令和6年度) 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、国民年金(老齢基礎年金)の最新の平均受給額を確認します。
国民年金《平均年金月額》
国民年金《平均年金月額》
出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成3/8
- 〈全体〉平均年金月額:5万9310円
- 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
- 〈女性〉平均年金月額:5万7582円
では、ここ数年の平均受給額はどのように推移しているのでしょうか。直近5年間の全体の平均額の推移を見てみます。
直近5年間の国民年金 平均年金月額の推移
2020年~2024年:国民年金 平均年金月額の推移
- 2020年度:5万6252円
- 2021年度:5万6368円
- 2022年度:5万6316円
- 2023年度:5万7584円
- 2024年度:5万9310円
国民年金の平均月額は、男女ともに5万円台後半から6万円程度で推移しています。
2026年度の国民年金(老齢基礎年金)の満額は月額7万608円(※1956年4月2日以後生まれの方の場合)と定められており、極端な個人差は出にくいものの、これだけで毎月の生活費をすべてまかなうのは非常に困難であることがわかります。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。
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