「国民年金」の受給額、近年の推移と実態を見る
厚生労働省年金局の「2024年度(令和6年度) 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、国民年金(老齢基礎年金)の最新の平均受給額を確認します。
国民年金《平均年金月額》
国民年金《平均年金月額》
- 〈全体〉平均年金月額:5万9310円
- 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
- 〈女性〉平均年金月額:5万7582円
では、ここ数年の平均受給額はどのように推移しているのでしょうか。直近5年間の全体の平均額の推移を見てみます。
直近5年間の国民年金 平均年金月額の推移
2020年~2024年:国民年金 平均年金月額の推移
- 2020年度:5万6252円
- 2021年度:5万6368円
- 2022年度:5万6316円
- 2023年度:5万7584円
- 2024年度:5万9310円
国民年金の平均月額は、男女ともに5万円台後半から6万円程度で推移しています。
2026年度の国民年金(老齢基礎年金)の満額は月額7万608円(※1956年4月2日以後生まれの方の場合)と定められており、極端な個人差は出にくいものの、これだけで毎月の生活費をすべてまかなうのは非常に困難であることがわかります。
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証券外務員二種・相続診断士・認知症介助士。厚生労働省等の一次資料分析や「お金と暮らし」に関する記事を執筆。15年超の校閲経験と自身の介護知見を活かした、正確で信頼性の高い発信に強み。早稲田大学卒。
PROFILE
【保有資格】 二種外務員資格(証券外務員二種)、相続診断士、認知症介助士、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター 【経歴】 早稲田大学第一文学部史学科卒。書籍校閲者として人文・社会系一般書籍や教育教材などの制作に15年以上従事。 現在は金融メディア『LIMO(リーモ)』にて編集・執筆を担当。総務省や厚生労働省などが公表する「一次データ」を読み解く分析記事を得意とする。長年の紙媒体で培った編集力と、自身の家族介護から得たリアルな知見を掛け合わせ、「お金とくらし」にまつわる情報を読者目線で丁寧に発信している。 趣味は俳句とガーデニング。「言葉と暮らしを丁寧に紡ぐこと」をライフワークとしている。