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「オルカン」と「S&P500」の両方もちは「アリ」か「ナシ」か?共通点と相違点、運用実績を徹底検証して考える

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
05:02

まとめ:「オルカン」と「S&P500」の「両方もち」はアリかナシか?

「オルカン」と「S&P500」の「両方もちは、目的や仕組みを理解しているならアリです。

ただし、オルカンの約6割は米国株が占めているため、両方もちにすると「資産の大半が米国株に偏る」という点は認識しておく必要があります。

この戦略が自分に適しているかは、以下の4つの視点で判断すると良いでしょう。

①基本は世界へ分散しつつ、米国の成長力にも厚めに投資したいという明確な意思があるなら、2つの購入比率を調整して保有するのは有効です。

②預貯金などの安全資産が十分にあり、投資対象が米国株以外のファンドや日本株などを保有しているなら、リスク資産のコアとして「両方もち」にしても全体のバランスは保てるでしょう。

③20〜30年の長期運用なら、時代の変化に合わせて自動で国別比率が変わるオルカンが安心かもしれません。逆に10年程度の中短期なら、現在の米国の強さに期待してS&P500を高めに持つという選択肢もあります。

④毎月定額の「積立」なら時間の分散が働きますが、まとまった資金を投じる「一括」の場合は、購入タイミングによる米国集中リスクをより慎重に見極める必要があります。

「両方もち」にするにせよ、一方に絞るにせよ、最も大切なのは「これなら市場が荒れたときでも、迷わず10年、20年と投資を続けられる」という自分なりの納得感です。

ご自身のライフプランやリスク許容度に合わせて、最適なバランスを見つけてみてください。

【免責事項】

投資にはリスクが伴います。

本記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。

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