NISA「積立投資」シミュレーション《毎月3万円・5万円・10万円×10年間》
では、これからNISAのつみたて投資枠で積立を始めた場合、どれくらいの資産形成が期待できるのでしょうか。金融庁の資産運用シミュレーターを使って試算してみます。
「年率5%」「年率6%」「年率7%」で10年間運用できたと仮定して計算します。直近1年のオルカンの実績(+38.24%)は非常に好調な年だったことを踏まえると、10年平均の想定利回りとしては5〜7%程度が現実的なレンジといえるでしょう。
- 積立額:月3万円・5万円・10万円
- 積立期間:10年間
- 想定利回り:年率5%・6%・7%
パターン1:毎月3万円を10年間積み立てるケース
積立投資シミュレーション
- 年率5%:元本360万円 → 合計463万円(運用収益+103万円)
- 年率6%:元本360万円 → 合計487万円(運用収益+127万円)
- 年率7%:元本360万円 → 合計513万円(運用収益+153万円)
パターン2:毎月5万円を10年間積み立てるケース
積立投資シミュレーション
- 年率5%:元本600万円 → 合計772万円(運用収益+172万円)
- 年率6%:元本600万円 → 合計812万円(運用収益+212万円)
- 年率7%:元本600万円 → 合計855万円(運用収益+255万円)
パターン3:毎月10万円を10年間積み立てるケース
積立投資シミュレーション
- 年率5%:元本1200万円 → 合計1544万円(運用収益+344万円)
- 年率6%:元本1200万円 → 合計1625万円(運用収益+425万円)
- 年率7%:元本1200万円 → 合計1711万円(運用収益+511万円)
※このシミュレーションは仮定の数値に基づくものであり、実際の運用成果を保証するものではありません。市況によっては運用成果がマイナスになる期間もあり得ます。
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三菱UFJ銀行・三井住友信託銀行で15年以上のキャリアを築き、自身も20年以上の投資経験を持つ。現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『LIMO』でお金に関する記事を企画・執筆・監修中。
PROFILE
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。社内表彰歴多数。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。現在は、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、および専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて、企画・執筆・編集・監修を幅広く担当している。
金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、NISAや投資信託をはじめとするファイナンス領域を主軸に、その土台となる年金制度や社会保障、住宅ローン、相続まで横断的に分かりやすく解説。