神田 翔平
【2026年に65歳になる方】「年金請求書」が届いたらやるべきこと
老齢年金を受給するためには、「年金請求書」の提出が必要です。
この書類は日本年金機構から郵送され、基礎年金番号や氏名などが事前に印字されています。
年金請求書の記入例
出所:日本年金機構「年金請求書(国民年金・厚生年金保険 老齢給付)様式第101号(記入例)」6/7
初めて老齢年金を請求する場合の手続き
- 書類到着の時期:65歳(または特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢)に達する3カ月前
- 提出可能な時期:受給権が発生する誕生日の前日から
- 提出場所:お近くの年金事務所、または街角の年金相談センター
特別支給の老齢厚生年金から切り替える場合の手続き
現在「特別支給の老齢厚生年金」を受給中の方は、65歳になると「本来の老齢年金」へと切り替わります。
この切り替えにあたり、改めて年金請求書を提出する必要があります。
- 書類到着の時期:65歳の誕生月の初め頃(1日生まれの方は前月の初め頃)
- 提出可能な時期:誕生日の前日から
- 提出場所:日本年金機構本部への郵送(電子申請も可)
請求書の提出を怠ると、年金の支給が一時的に止まってしまうことがあるので注意しましょう。
年金請求書の提出期限と注意点
希望通りのタイミングで年金の受給を開始するためには、誕生月の末日(1日生まれの場合は前月末日)までに請求書を提出するのが一つの目安です。
この期限を過ぎても受給する権利がなくなるわけではありませんが、支給開始が数カ月遅れる可能性があるので注意しましょう。
さらに、年金の受給権には5年の時効が設定されています。
請求書が届いたら放置せず、適切なタイミングで手続きを済ませることが大切です。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。
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