介護費用の現実は厳しい?想定外の負担と親子間の意識のズレ
老後の家計を考える上で、絶対に見過ごすせないのが「介護費用」です。
生涯費用「約2300万円」と親心
介護費用を子どもから支援してほしい?
LIFULL 介護の試算によると、約1年間の在宅介護の後に有料老人ホームへ5年間入居した場合、生涯の介護費用は一人あたり「約2300万円」に上ります。
これに対し、親世代の8割以上(84.3%)が「子どもに支援してほしくない」と回答しているものの、現実には約6割の親が「備えができていない」と答えており、理想と準備状況に大きな隔たりがあります。
さらに、株式会社Speeeの調査では、家族が施設に入居している人の4人に1人以上(26.4%)が「入居時より月額費用が高くなった」と実感しています。
値上げ通知を受けた理由の約6割(60.31%)は「物価・光熱費の上昇」です。
物価高により、入居後も費用が変動するリスクを考慮した計画が求められてきますね。
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証券外務員二種・相続診断士・認知症介助士。厚生労働省等の一次資料分析や「お金と暮らし」に関する記事を執筆。15年超の校閲経験と自身の介護知見を活かした、正確で信頼性の高い発信に強み。早稲田大学卒。
PROFILE
【保有資格】 二種外務員資格(証券外務員二種)、相続診断士、認知症介助士、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター 【経歴】 早稲田大学第一文学部史学科卒。書籍校閲者として人文・社会系一般書籍や教育教材などの制作に15年以上従事。 現在は金融メディア『LIMO(リーモ)』にて編集・執筆を担当。総務省や厚生労働省などが公表する「一次データ」を読み解く分析記事を得意とする。長年の紙媒体で培った編集力と、自身の家族介護から得たリアルな知見を掛け合わせ、「お金とくらし」にまつわる情報を読者目線で丁寧に発信している。 趣味は俳句とガーデニング。「言葉と暮らしを丁寧に紡ぐこと」をライフワークとしている。