【ゆうちょ銀行(7182)】大谷翔平選手起用で注目!MLBパートナー契約締結と株価動向、カタログギフト優待の拡充まで解説
出所:ゆうちょ銀行プレスリリース
株式ニュース

【ゆうちょ銀行(7182)】大谷翔平選手起用で注目!MLBパートナー契約締結と株価動向、カタログギフト優待の拡充まで解説

今期「93円」への増配計画で勢いに乗るゆうちょ銀行。上場来高値圏にある年間チャート、拡充されるカタログ優待の魅力を紐解きます

執筆者高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者
19:00
【ゆうちょ銀行(7182)】大谷翔平選手起用で注目!MLBパートナー契約締結と株価動向、カタログギフト優待の拡充まで解説
出所:ゆうちょ銀行プレスリリース

この記事はここがポイント

  • ゆうちょ銀行はMLB契約締結、7月14日より大谷翔平選手を起用したプロモーションを開始
  • ゆうちょ銀行は2026年3月期過去最高益5,255億円、2027年3月期配当93円を計画
  • ゆうちょ銀行は2027年度から3年継続保有で5,000円相当カタログギフト優待を新設

2026年7月14日の東京株式市場は反発して取引を終えました。

前日の米国市場におけるハイテク株安の流れを引き継いで売り先行で始まったものの、半導体関連銘柄の売買が交錯し、徐々に底堅さを示す展開となりました。

これまでAI関連や半導体関連の特定銘柄に過度に集中していた資金が他のセクターへ分散しつつあるようで、この日は通信やエンターテインメント、小売り、商社、そして銀行など幅広いセクターに買いが入りました。

こうした市場環境のなか、今回ピックアップするゆうちょ銀行(7182)も買い優勢となり、小幅に続伸してこの日の取引を終えています。

同社は前日の13日、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)とのパートナーシップ契約を締結し、日本国内におけるオフィシャルパートナーに就任したことを発表しました。

これに伴い、14日からは同社のブランドアンバサダーを務める大谷翔平選手を起用した大規模なプロモーションが全国で一斉に始動しています。

国民的人気を誇る大谷選手を前面に押し出した強力なマーケティング活動は、幅広い世代における同社のブランドイメージ向上に直結しやすく、今後のビジネス展開や企業価値向上に向けたポジティブな材料として株式市場でも関心を集めそうです。

そこで本記事では、14日の株価動向や直近1年のチャート動向、さらには多くの投資家から関心を集める同社の「カタログギフト」株主優待制度の最新情報について、詳しく解説していきます。

2026年7月14日の株価終値は「3,304円

2026年7月14日のゆうちょ銀行株の取引概況は以下の通りです。

小幅ながら続伸して取引を終えました。

  • 株価(終値):3,304円
  • 前日比:+0.15%
  • 始値:3,254円
  • 高値:3,324円
  • 安値:3,251円
  • 出来高:5,916,400株
  • 時価総額:11,814,703百万円
  • 売買代金:19,526百万円
  • PER(会社予想):17.83倍
  • PBR(実績ベース):1.28倍
  • 配当利回り:2.81%

ゆうちょ銀行の株価チャート動向

3月時点では地政学リスクにより2,600円台まで調整を挟んでいた株価ですが、5月中旬の「過去最高益・大増配・優待拡充」の3大サプライズを機にトレンドが上向きへと一変しました。

さらに、日銀による1.0%への追加利上げ決定が強烈なカタリスト(株価上昇の契機)となり、メガバンク各社とともに上場来高値圏をうかがう力強い上昇を見せました。

その後、6月23日の株主総会通過など目先の材料出尽くし感やマーケット全体が調整の動きとなり、6月下旬は横ばい圏で推移しました。

7月に入ってからは金利の一段高や、半導体関連銘柄からの資金流入などを背景に、再び上昇基調となっています。

7月7日には3,402円をつけて上場来高値を更新しました。

ゆうちょ株の年間チャート

ゆうちょ株の年間チャート
出所:各資料より筆者作成1/1
ゆうちょ株の年間チャート

2026年3月期の本決算:過去最高益を達成し、今期は「93円」への増配計画

株価を大きく押し上げる起爆剤の一つとなったのが、5月15日に発表された2026年3月期通期決算でした。

利上げ局面における資金運用収益が2兆2,708億円(前期比5,206億円増)と大きく跳ね上がり、最終利益は前期比26.8%増の5,255億円を記録し、過去最高益の好決算で着地しました。

また、ポジティブサプライズとなったのが、強力な株主還元姿勢でした。

通期決算と同時に発表した2026~2028年度の中期経営計画では「利益成長を通じた累進的な配当を実施」ことを示しました。

  • 2026年3月期(前期): 直近予想からさらに4円増額し、年間74円(配当性向50.3%)
  • 2027年3月期(今期予想): 新・中期経営計画の利益成長方針に基づき、前期から19円の増配となる年間93円(配当性向50.1%)の計画を打ち出しました。今期の通期純利益もさらに25.5%増の6,600億円を見込んでいます

次回の四半期決算(2027年3月期第1四半期)は8月7日に予定されており、今期の滑り出しに注目が集まるものとみられます。

Google で優先するソースとして追加
高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者

関連タグ