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「還暦=リタイア」は昔の話?働くシニア「60歳代前半の男性8割超、女性6割超」FPが解説する就業とマネー事情
村岸 理美
貯蓄が多い人と少ない人の違いはどこに?おひとりさまの明暗を分ける3つの行動特性
40歳代になると、中央値は30歳代と変わらず100万円ですが、平均額は859万円へと大きく上昇します。
また、3000万円以上の金融資産を保有する人の割合は9.9%に増加しています。
50歳代単身世帯では、貯蓄の中央値が120万円に上がり、平均貯蓄額は999万円と、1000万円に迫る水準です。
多くの資産を持つ人がいる一方で、金融資産がない人が35.2%、100万円未満の人も10.1%と、資産状況の二極化が進んでいる様子がうかがえます。
60歳代単身世帯では、貯蓄の中央値が300万円まで上昇します。
この背景には、退職金の受け取りなどによって資産が増加するケースが含まれていると考えられます。
平均貯蓄額は1364万円に達しますが、金融資産を保有していない層を含めると、約4割が貯蓄100万円未満という実態もあります。
SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)出身。証券外務員一種保有。富裕層や法人に向けた資産運用コンサルティングに従事。現在は「LIMO」編集部で金融ライターとして記事の企画・執筆・監修をしている。
PROFILE
一種外務員資格(証券外務員一種)保有。2005年にSMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)へ入社し、富裕層や法人に向けた資産運用コンサルティングに従事。現在は、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」編集部にて、これまでの実務経験を活かし、官公庁の公的データなどに基づいた信頼性の高い金融記事を執筆。新NISAやiDeCoを活用した資産形成、公的年金(厚生年金・国民年金)の仕組み、社会保障制度などをテーマに、読者のライフプランに寄り添う実践的なマネー情報の企画・執筆・監修を行う。