【若者はとくに注意】リボ払いで気づけば借金増?2.4万件を超える相談実態と対処法
国民生活センターに寄せられた多重債務に関する相談件数は、2024年度実績で2万4538件に上っており、依然として高い水準で推移しています。
多重債務の相談件数
とくに、リボ払いの仕組みをよく理解しないまま利用し続け、気づいたときには請求額が大きく膨れ上がっていたという若年層のトラブルも目立ちます。契約内容を正しく把握することと、不安があれば早めに相談することが解決への近道です。
まとめにかえて
今回は、金融庁の最新データをもとに、少額の借り入れから多重債務へと陥るリスクについて解説しました。
1回あたり1万円〜5万円程度のわずかな金額であっても、生活費の穴埋めとして日常的に利用を繰り返すうちに、気づけば借入残高が大きく膨らんでしまう現実がお分かりいただけたのではないでしょうか。
もし現在、毎月の返済が苦しいと感じていたり、「どこでもいいからお金を借りたい」と焦る気持ちがあったりしても、無登録業者(いわゆるヤミ金融)を利用することは大変危険ですので、どんなに焦っていても利用は避けてください。 借金に関する悩みは決して恥ずかしいことではありません。一人で抱え込まず、早めに消費生活センターや弁護士などの専門機関へ相談することが何より重要です。 専門家に事情を話すことで精神的な負担が軽くなり、解決に向けた具体的な糸口がきっと見つかるはずです。 ご自身の平穏な日常と大切な家計を守るためにも、まずは勇気を出して専門家へ連絡をとってみることをおすすめします。
本記事は2026年7月現在の情報に基づいています。個別の借金問題については、最寄りの法テラスや弁護士会などへご相談ください。
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日本生命出身で生命保険・損害保険の実務に長年従事。CFP®・FP1級を保有。現在はLIMO編集部にて官公庁の一次情報を基にした信頼性の高い記事を執筆・監修。J-FLEC認定アドバイザーとしても活動。
PROFILE
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
