【FPが解説】多重債務を防ぐため「お金を借りる前にチェックしたい」3つのポイント
多重債務とは、返済のために別の金融機関から新たにお金を借りる行為を繰り返し、利息によって雪だるま式に借金が増えてしまう状態を指します。自力での解決が難しくなり、弁護士などの専門家を通じた債務整理や自己破産といった手続きが必要になるケースも少なくありません。多重債務を避けるためには、以下のポイントに気をつけましょう。
- 本当に借入れが必要か
- 無理なく確実な返済が可能か
- 契約内容を理解できているか
まずは家計を見直し、本当に借入れ以外の方法がないかを検討することが大切です。どうしても必要な場合は、借りる前に必ず毎月の返済額をシミュレーションし、無理のない計画を立てましょう。また、契約前には金利や手数料を必ず確認し、契約書を大切に保管しましょう。
新たな借入れを自ら制限。生活を守るための「貸付自粛制度」とは
貸付自粛制度とは
浪費やギャンブルだけでなく、生活費の補填などでついつい借り過ぎてしまい、生活に支障が生じるおそれがある場合、日本貸金業協会等へ申告することで信用情報機関に自粛情報を登録し、新たな借入れを制限できる「貸付自粛制度」があります。申告日から3か月間は取り消しができないため、冷静に家計と生活を立て直すための有効な手段として活用されています。
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日本生命出身で生命保険・損害保険の実務に長年従事。CFP®・FP1級を保有。現在はLIMO編集部にて官公庁の一次情報を基にした信頼性の高い記事を執筆・監修。J-FLEC認定アドバイザーとしても活動。
PROFILE
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
