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ことし65歳を迎える方へ。緑の封筒「年金請求書」が届いたらどうする?正しい手続き・進め方を解説
和田 直子
緑の封筒が届いたら要確認!親を見送った50歳代記者が痛感した「自ら動く」大切さと、スムーズに受け取るための事前準備
老齢年金を受け取るためには、「年金請求書」を提出することが不可欠です。
この書類は、基礎年金番号や氏名などがあらかじめ印字された状態で、日本年金機構から郵送で届きます。
現在「特別支給の老齢厚生年金」を受給している方は、65歳になると「本来の老齢年金」へと切り替わります。
この切り替えの際にも、改めて年金請求書の提出が必要です。
請求書の提出を忘れてしまうと、年金の支給が一時的に止まることがあるため注意しましょう。
希望する時期から年金を受け取りたい場合、誕生月の末日(1日生まれの方は前月末日)までに請求書を提出するのが一つの目安です。
この期限を過ぎても受給する権利がなくなるわけではありませんが、支給開始が数カ月遅れる可能性がある点には注意が必要です。
また、年金の受給権には5年の時効が設定されています。請求書が届いたら放置せず、適切なタイミングで手続きを進めることが大切です。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。