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世界のベスト(インベスコ世界厳選株式)はなぜ人気?「やめとけ」といわれる理由と「オルカン・S&P500」比較
和田 直子
「みんな、結局何歳まで働く?」アラフィフエディターの本音と、定年後も働き続けるために”今”仕込むべきこと
引き続き同調査をもとに、40歳代・50歳代の貯蓄状況に絞って確認してみましょう。
いずれの世代でも、貯蓄の平均額は中央値を大きく上回っています。
40歳代では平均1486万円に対し中央値は500万円、50歳代では平均1908万円に対して中央値が700万円となっています。
この差は、一部の資産が多い世帯が平均値を押し上げていることを示しており、実際の多くの世帯の状況を把握するには中央値のほうが参考になります。
とくに50歳代では、「金融資産をまったく持たない」世帯が18.2%を占め、さらに貯蓄額が500万円未満の世帯も40.9%に上り、全体の4割強を占めています。
教育費や住宅ローンなどの負担が重く、収入に余裕が生まれにくいため、計画的な貯蓄が難しい世帯が多いことが背景にあります。
一方で、金融資産を3000万円以上保有する世帯も18.8%存在し、同じ世代内でも資産の二極化が進んでいることがわかります。
こうした状況を踏まえると、老後を見据えた計画的な資産形成の重要性は、以前にも増して高まっているといえるでしょう。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。