100万円を国債と社債、どちらで持つのが良いか疑問ではありませんか?2026年7月決定条件をもとに、国債と社債の5年保有で税引後利息を比較しました。その差やリスクの違いを解説します。
この記事はここがポイント
- 国債100万円・社債(A+B)100万円を5年間保有すると、税引後の受取利息の差は24,645円
- 満期まで持ち切れば、機関投資家が気にする「時価の評価損」を個人投資家は気にしなくてよい
- 社債の利率の高さは、国債にはない信用リスク・流動性リスクの裏返しでもある
2026年7月は、半導体関連株の急落と反発が数営業日のうちに交錯し、株式市場のボラティリティの高さを改めて突きつけられている月です。
加えて、積極財政路線への懸念から長期金利には上昇圧力がかかり、新発10年物国債利回りは一時2.9%と約30年ぶりの水準まで上昇する場面もでてきています。
こうした局面では「株式に偏ったポートフォリオを見直したい」「値動きの荒い相場から距離を置いて、満期まで持ち切れる資産も組み入れたい」と考える個人投資家も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2026年7月に条件決定…
債券シミュレーション対象商品の条件一覧
出所:各資料より筆者作成1/2
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。