パーソナルファイナンスニュース
60代・二人以上世帯の貯蓄中央値は「1400万円」我が家の必要額を算出する「3つの視点」
和田 直子
貯蓄とともに、老後の暮らしを支えるベースとなるのが公的年金です。
厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を基に、平均受給額を確認します。
※国民年金部分を含む
年金額は加入していた制度や働き方によって個人差が大きいため、「ねんきん定期便」などでご自身の見込み額を正確に把握しておくことが不可欠です。
これまでのデータが示すように、老後の生活では毎月の家計赤字に加え、長期間にわたる介護費用や、老人ホーム入居後の「想定外の値上げリスク」にも備えておく必要があります。
まずはご自身の家計と年金見込み額を正確に把握することから始めましょう。そして、資産を長持ちさせるために、預貯金だけでなく新NISA(少額投資非課税制度)などを活用した「積立投資」も有効な手段の一つです。
投資のリスクを理解したうえで資産形成に取り組み、ご自身のライフプランに合った具体的な資金計画を今のうちから考えてみてはいかがでしょうか。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。