【給与所得者5137万人】1000万円超はわずか約6%。「会社員」の実態「世帯年収3000万円」が分岐点!IFAが現場で見る新富裕層の4つの消費行動
matsukiyo8379/shutterstock.com
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【給与所得者5137万人】1000万円超はわずか約6%。「会社員」の実態「世帯年収3000万円」が分岐点!IFAが現場で見る新富裕層の4つの消費行動

申告納税者516万人、税額の約88%を負担する「所得1000万円超」の実態

執筆者横野 会由子ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員資格/FP2級
監修者村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者
22:15
【給与所得者5137万人】1000万円超はわずか約6%。「会社員」の実態「世帯年収3000万円」が分岐点!IFAが現場で見る新富裕層の4つの消費行動
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この記事はここがポイント

  • 所得1000万超20.2%が税額88.5%を負担する所得税の偏重構造。
  • 給与所得者5137万人の平均給与478万円。所得分布は中間層に集中。
  • 世帯年収3000万の新富裕層は、資産形成と自己成長へ戦略的消費行動が特徴。

毎年この時期になると、住民税や所得税の金額を気にされる方が増えていきます。住民税は前年の所得に応じて金額が決定し、6月より新しい金額での引き去りがスタートします。

IFAとして日々お客様のマネープランに携わる中でも、「今年の税金が高くて驚いた」「周りはどれくらい払っているのか」といったご相談をよくいただきます。一般的に所得が増えると支払う税金も増えていきますが、実は日本の税金負担には大きく偏りがございます。

この記事では、国税庁や博報堂の調査結果をもとに、日本の税収を支えている「新富裕層」の人数分布や、彼らのお金の使い方について、私自身の実務経験も交えながらみていきます。

【申告納税者516万人】税額の約88%を負担する「所得1000万円超」の実態

国税庁の「申告所得税標本調査」によると、日本の所得税の負担バランスは極めて極端な「超・偏重構造」になっています。

所得階級別構成割合

所得階級別構成割合
所得階級別構成割合

全体の申告納税者数は約516万人ですが、所得「1000万円超」の高所得層は人数割合で全体のわずか20.2%に過ぎません。しかし、彼らが負担する税額は全体のなんと88.5%を占めており、ごく一部の人々が国の税収を支えていることがわかります。

最多は「年収300万~500万円」高所得になるほど急減

では、この税収を支える約516万人の納税者たちは、具体的にどのような人数分布になっているのでしょうか。

所得階級別申告納税者数の累年比較

所得階級別申告納税者数の累年比較
所得階級別申告納税者数の累年比較

詳細なデータを見ると、最も多いボリュームゾーンは「300万円超〜500万円以下」で約140.2万人(全体の27.2%)となっています。次いで「500万円超〜1000万円以下」が約130.7万人(25.3%)と、中間層に大多数が集中しています。一方で、所得が1000万円を超えると人数は急激に絞られ、最上位の「1億円超」ともなるとわずか約3.2万人(0.6%)しか存在しません。高所得になるほど人数がごくわずかになるという、日本社会のリアルなピラミッド構造が浮き彫りになっています。

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横野 会由子ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員資格/FP2級
村岸 理美LIMO&ファイナンス編集部記者株式会社モニクルリサーチ

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