バルニバービ(3418)
「GARB」などの人気カフェ・レストランや、淡路島での食・宿泊・地方創生事業を手がける外食企業です。
優待の内容
100株以上を保有する株主が対象で、継続保有は不要です。保有株数に応じた金額の枠内で、次の3種類を組み合わせて選べます。
- お食事券(電子チケット、1円単位で利用可)
- ECサイト「キャンドルテーブル」の割引コード
- 自家焙煎コーヒーや淡路島食材のギフトセットなどオリジナル商品
優待金額は100株で3,000円相当、以降は保有株数に比例して増加し、1,000株では30,000円相当になります。
有効期限は翌年9月末(オリジナル商品の到着は翌年10月末まで)です。
なお、同一株主番号での継続保有者向けに、系列レストランのコース料理やホテル宿泊券が当たる「応募式抽選会」(年4回)も別途用意されています。
株価
2026年7月24日終値:1,141円
GENDA(9166)
「GiGO」のゲームセンターや「カラオケBanBan」を展開する企業です。
優待の内容
こちらもモロゾフと同様に「6カ月以上の継続保有」が条件です。
1月末・7月末の株主名簿に同一株主番号で2回以上連続して100株以上記録されていることが必要で、単に基準日に100株を保有しているだけでは対象になりません。
条件を満たした株主には、保有株数に応じた優待ポイントが専用アプリに付与されます。
- 100株以上:2,000ポイント
- 300株以上:6,000ポイント
- 500株以上:10,000ポイント
ポイントはGiGOの対象ゲーム機(1日500ポイント上限)やカラオケBanBanの会計に、1ポイント=1円相当で利用できるほか、洋酒などの自社関連商品との交換も可能です。
7月末基準分は2026年10月頃に付与され、利用開始は11月1日、有効期限は翌年4月30日までです。
なお、2026年11月1日以降はGiGOでの対象がクレーンゲームに限定される一方、1日の利用上限は1,000ポイントに拡大されるなど内容が一部変更される予定です。
株価
2026年7月24日終値:575円
経営体制も話題に
GENDAは共同創業者の申真衣氏が2019年6月から代表取締役社長を務めてきましたが、2025年3月に発表された経営体制変更により、同年4月開催の株主総会後にもう一人の共同創業者である片岡尚氏へ社長職を引き継ぎました。
申氏はゴールドマン・サックス証券出身で、2018年に片岡氏とともにミダスエンターテイメント(現GENDA)を共同創業した人物です。
社長退任後は取締役として後方支援の立場から経営をサポートしていましたが、2026年4月30日付でその取締役も退任しており、現在は経営陣から離れています。
ファッション誌「VERY」の専属モデルとしても活動し、経営者と二足のわらじを履く人物として注目を集めた人物です。
また2025年3月には、社外取締役候補として直木賞作家の林真理子氏の選任が発表されました。
同社は選任の背景について、エンターテイメント業界における林氏の鋭い視点や社会への洞察力、出版業界をはじめ多岐にわたる分野の著名人・企業とのつながりを、新たな連携の創出に生かしたいと説明しています。
まとめ
3社とも権利付き最終日は7月29日で共通していますが、優待をもらえる条件は大きく異なります。
モロゾフとGENDAは半年(6カ月)以上の継続保有が必須で、特にモロゾフは今回新規に購入しても今年11月の優待は受け取れない点に注意が必要です。
一方、バルニバービは100株保有のみで継続保有は不要です。
優待の内容や条件は変更される可能性があるため、実際に権利取りを検討する際は各社の公式IR情報も併せて確認してください。
免責事項
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
- 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
- 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
- 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
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フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
