この記事はここがポイント
- 現在のNTT株主向け「dバリューパス」特典はdポイント進呈、2026年8月末まで実施。
- NTT株主優待は100株以上保有で、保有期間に応じ最大4500dポイントを進呈。
- NTT株は150.9円(7月16日終値)で、100株なら1万5090円から株主に。
2026年3月に始まった月額550円(税込)のサブスクリプション「dバリューパス」。ドコモ回線を契約していなくても利用でき、900種類以上のクーポンやモバイルバッテリーレンタルサービス「CHARGESPOT」など生活におけるさまざまな場面で利用できる新サービスです。
NTTはこの「dバリューパス」について、株主向けにdポイントが進呈される特典を用意しています。
今回は、「dバリューパス」の株主特典について確認した後、NTTの通常の株主優待や、いくらでNTTの株主になれるのか、2026年7月15日の終値で株価や配当利回りなどの参考指標とともに確認していきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
新サービス「dバリューパス」とは?NTTの株主限定特典は2026年8月まで
月額550円(税込)のサブスクリプションである「dバリューパス」。
サービス内容は900種類以上のクーポンに加え、全国のコンビニなどに設置されモバイルバッテリーを借りることができる「CHARGESPOT」の使い放題、「d払い」でのお買物によるdポイント還元、映画館での割引クーポン、Amazonでの買い物でdポイント最大5倍還元などの特典があります(※いずれも適用条件があるため詳細は公式サイトをご確認ください)。日常使いに適しており、特にドコモ経済圏を使用される方はメリットを感じやすいでしょう。
上記の新サービス開始により、現在の株主限定の特典として、対象期間中に条件を満たしたNTT株主にdポイントを進呈するキャンペーンが実施されています。詳細について確認しましょう。
【NTT株主向け】「dバリューパス」のdポイント進呈キャンペーン
- 適用条件:専用サイトからエントリーのうえ、「dバリューパス」を契約すること
- 開催期間:2026年8月末まで
- 詳細の確認方法:2026年5月末に発送された株式関係書類に同封されているリーフレットに記載されています
株主の方は、詳細について2026年5月末発送の株式関係書類同封リーフレットを確認しましょう。
NTT(9432)の株主優待制度とは?
今回ご紹介したように現在のNTT株主向けに限定特典が出ていますが、NTTは通常の株主優待として、100株以上の株式を保有している株主を対象に保有期間に応じたdポイントを進呈する株主優待制度を設けています。
対象となるのは基準日時点(毎年3月31日)で100株以上保有し、以下の保有期間となる株主です。
保有期間に応じて進呈されるdポイント数
- 保有期間が2年以上3年未満の場合:1500ポイント
- 保有期間が5年以上6年未満の場合:3000ポイント
※同一株主番号で獲得可能なポイントには、4500ポイントが上限。
※上記の期間以外は進呈されません。
では、いくらでNTTの優待対象の株主になれるのでしょうか。
NTTの株主にはいくらでなれるのか?7月16日の株価の終値は150.9円
今回は2026年7月16日の終値で株価や参考指標をみていきます。
- 株価(終値):150.9円
- 前日比:+0.6%
- 始値:150.5円
- 高値:151.6円
- 安値:150円
- 時価総額:13,664,043百万円
- PER(会社予想):12.53倍
- PBR(実績ベース):1.26倍
- 配当利回り(予想):3.58%
今日の終値は150.9円。100株で株主優待対象の株主となれるため、1万5090円となります(※手数料などは考慮しません)。
なお、配当利回りの予想は3.58%でした。
また年初来高値と年初来安値は以下の通りです。
NTTの1年間の株価チャート
- 年初来高値 161円(2026年1月6日)
- 年初来安値 143円(2026年6月23日)
直近1年間は150円前後で推移しています。6月23日に年初来安値をつけましたが、現在は150.9円まで戻しています。
まとめにかえて
株式投資は短期売買だけではなく、長期間保有することで優待や配当金などを楽しむ方もいるでしょう。今回のように株主特典がある企業もありますので、長期保有を目的とする場合にはどのような楽しみがあるかも調べて投資を考えてみるといいでしょう。
ただし、株式は数ある金融商品の中でも、株式投資はハイリスク・ハイリターンです。
投資を考える上では株価や優待、配当金、業績、今後の見通しなども確認し、納得のいく運用を検討することが大切でしょう。
参考資料
免責事項
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
- 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
- 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
- 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
野村證券株式会社出身。FP2級・証券外務員一種を保有。国内外株式、投資信託、債券、保険商品まで幅広い資産運用に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集長として記事も執筆。

NTTの株主優待は保有期間に応じてdポイントが進呈されますが、それ以外にも今回のように新サービスへの加入により条件が適用されればdポイントがもらえる場合もあります。
今回の限定特典は現在の株主が対象ですが、株式投資を考える際には、このようなサービスに関する情報も知っておくといいでしょう。
基本的に株主優待や特典は投資判断の主役ではありませんが、長く株式を保有する上での楽しみの一つになるでしょう。