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ことし65歳を迎える方へ。緑の封筒「年金請求書」が届いたらどうする?正しい手続き・進め方を解説

「年金生活者支援給付金請求書」が同封されている人も

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
20:32

年金請求書と一緒に届く場合がある「年金生活者支援給付金請求書」とは

一定の要件を満たす方には、年金請求書と同じ封筒の中に「年金生活者支援給付金請求書」も同封されています。

見落としがちな書類ですが、対象の方には大切な給付ですので、こちらも確認しておきましょう。

支給要件

老齢年金生活者支援給付金の支給を受けるには、以下のすべての要件を満たす必要があります。

  • 65歳以上で、老齢基礎年金を受けている
  • 請求する方の世帯全員の市町村民税が非課税である
  • 前年の年金収入とその他の所得の合計が、一定の基準以下である

所得の基準は生年月日によって異なります。

  • 昭和31年4月2日以後生まれの方:老齢年金生活者支援給付金は809,000円以下の方、補足的老齢年金生活者支援給付金は809,000円を超え909,000円以下の方
  • 昭和31年4月1日以前生まれの方:老齢年金生活者支援給付金は806,700円以下の方、補足的老齢年金生活者支援給付金は806,700円を超え906,700円以下の方

なお、障害年金・遺族年金などの非課税収入は所得に含まれません。

2026年度の給付額(基準額)

2026年度(令和8年度)の給付基準額は月額5620円です。

ただし、これはあくまでも基準額であり、実際の給付額は保険料の納付済期間や免除期間などに応じて算出されます。

請求書は65歳になる誕生日の前日以降に提出できます。年金請求書と同じタイミングで手続きを済ませておくと、受け取り忘れを防げます。

まとめ

65歳の年金請求書は、老後の生活設計における大切な出発点となる書類です。

緑色の封筒が届いたら、まず同封の加入記録を確認し、添付書類を揃えた上で、誕生日以降に年金事務所へ提出しましょう。

年金生活者支援給付金の請求書が同封されている場合は、こちらも忘れずに対応してください。

繰下げ受給を検討している方は、受給開始時期について家族とも相談しながら、ご自身のライフプランに合った選択をしていただけると良いと思います。

手続きに不明な点があれば、お近くの年金事務所(要事前予約)や「ねんきんダイヤル」へ相談を。

マイナポータルの「ねんきんネット」からも、ご自身の記録や見込み額をいつでも確認できます。

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