ことし65歳を迎える方へ。緑の封筒「年金請求書」が届いたらどうする?正しい手続き・進め方を解説
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ことし65歳を迎える方へ。緑の封筒「年金請求書」が届いたらどうする?正しい手続き・進め方を解説

「年金生活者支援給付金請求書」が同封されている人も

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
20:32
ことし65歳を迎える方へ。緑の封筒「年金請求書」が届いたらどうする?正しい手続き・進め方を解説
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この記事はここがポイント

  • 65歳を迎える方へ年金請求書は誕生月の3カ月前に届き、戸籍謄本などの添付書類を準備し65歳の誕生日以降に提出
  • 年金の受給開始を66歳以降に繰り下げると、最大75歳で年金額が84%増額する選択肢を検討
  • 要件を満たす場合、年金請求書と同時に届く「年金生活者支援給付金請求書」で給付金を請求

2026年は昭和36年(1961年)生まれの方が65歳を迎える年です。

「そろそろ年金請求書が届くはず」と、誕生日を心待ちにしている方もいるのではないでしょうか。

緑色の封筒で届く「年金請求書」を前に、「何をどう書けばいいのか」「いつまでに提出すればいいのか」と戸惑う方は少なくありません。

銀行員時代も、65歳前後のお客さまから「書類が届いたけれど、どこから手をつければいいかわからなくて……」とご相談を受けることが度々ありました。

今回は、日本年金機構の資料をもとに、65歳の誕生日を迎えた方(または今年迎える方)に届く年金請求書への対応方法を、順を追って整理します。

年金の基本:国民年金と厚生年金の「2階建て構造」

年金請求書の内容を確認する前に、公的年金の基本的な仕組みをおさらいしておきましょう。

厚生年金と国民年金の仕組み

厚生年金と国民年金の仕組み
出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO&ファイナンス編集部作成

公的年金は、基礎部分となる「国民年金」と、上乗せ部分にあたる「厚生年金」から成る2階建て構造です。

老齢基礎年金・老齢厚生年金は原則として65歳から受給できますが、自動的に振り込まれるわけではなく、「請求手続き」が必要です。

この手続きのために日本年金機構から送られてくるのが「年金請求書」です。

2026年度の年金額の目安

2026年度に65歳を迎える方は、以下の水準をベースに、加入期間や報酬に応じた金額が支給されます。

令和8年度の年金額の例

令和8年度の年金額の例
出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
  • 国民年金(老齢基礎年金):月7万608円(1人分・40年間納付の満額)
  • 厚生年金:月23万7279円(夫婦2人分の標準的な場合)

実際の受取額は個人によって異なります。自分の見込み額はねんきんネットや、毎年届く「ねんきん定期便」でも確認できます。

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