執筆者太田 彩子LIMO&ファイナンス編集部記者
12:00

【厚生年金の都道府県ランキング】月4万円以上の差も

前述のとおり、厚生年金の平均受給額には都道府県ごとの差もあります。平均年金月額が「多い都道府県」「少ない都道府県」はそれぞれどこなのでしょうか。

同じく厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、ランキング形式でみていきましょう。

厚生年金の平均年金月額が「高い」都道府県【上位5都県】

  • 神奈川県:17万457円
  • 千葉県:16万5103円
  • 東京都:16万3892円
  • 奈良県:16万2292円
  • 埼玉県:16万1752円

厚生年金の平均年金月額が「低い」都道府県【上位5県】

  • 青森県:12万8129円
  • 沖縄県:12万8819円
  • 宮崎県:12万9224円
  • 秋田県:12万9503円
  • 山形県:13万1169円

都道府県別老齢年金受給者数及び平均年金月額

都道府県別老齢年金受給者数及び平均年金月額
出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO&ファイナンス編集部作成2/3
都道府県別老齢年金受給者数及び平均年金月額

都道府県別の平均年金月額をみると、1位の神奈川県と47位の青森県では月額で4万円以上の差がついています。年間に換算すれば50万円を超えるため、地域による格差は決して小さいとはいえないでしょう。

もちろん、厚生年金の受給額は住んでいる場所そのもので決まるわけではありません。この差は、厚生年金の受給額がどのように決まるのか、そのしくみに理由があるのです。

太田 彩子LIMO&ファイナンス編集部記者

関連タグ