【要注意】年金生活者支援給付金は「申請手続き」が必須!
支給要件をすべて満たしていても、給付金は自動的には振り込まれません。受け取るためには、本人による「請求手続き」が必要になります。
とは言っても、請求自体は難しくありません。基本的には対象になると見込まれる方に書類が届くので、必要箇所に記載して返送するだけで、手続きは完了します。
ただし、請求書が送られる時期や書類の形式は、現在の年金受給状況によって変わります。該当する方が多いと考えられる2つのパターンを紹介します。
これから基礎年金を初めて請求する方
老齢基礎年金を新規に請求する方の請求手続きの流れ
これから基礎年金を初めて受給する方の場合、受給権が発生する3カ月前に「年金請求書(事前送付用)」が送られてきます。この書類に、年金生活者支援給付金の請求書も同封されているので、まとめて年金事務所へ提出します。
ただし、提出できるのは受給開始年齢の誕生日の前日以降であることに注意しましょう。
年金は受給中だが新たに「年金生活者支援給付金」の対象となった方
年金生活者支援給付金請求書(はがき型)
すでに年金を受給中という場合はさらに簡単です。
この場合は9月の第1営業日から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次郵送されるので、届いた方は必要事項を記入のうえ、切手を貼って郵便ポストへ投函するだけです。
なお、2025年1月以降に65歳になった方で、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が届いた場合は、電子申請でも申請可能です。
支給要件に該当しているかどうかが確認できない方には、「年金生活者支援給付金請求書(A4型)」と、所得情報等を確認するための「所得状況届」がセットで送られるので、見逃さないように注意しましょう。
地方公務員・保険代理店出身。証券外務員二種保有。自治体で国民健康保険の賦課や高額療養費、退職に伴う年金切り替え等の実務に従事。複雑な社会保障制度に精通し、現在はLIMO編集部で年金・貯蓄・退職金等の金融情報を発信。
