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年金運用は+16.47%!収益を牽引した「国内株式」と「外国株式」、GPIFはどんな銘柄を保有しているのか

好調な運用を支えるのは「分散・長期・リバランス」

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
22:02

「分散・長期・リバランス」がポイント

GPIF「運用状況(2025年度)」

GPIF「運用状況(2025年度)」
出所:GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)「2025年度 業務概況書」

世界最大級の機関投資家であるGPIFは、「特定の資産に偏らず、国内外の株と債券に25%ずつ分散する」「値上がりした資産は利益確定し、自動的にリバランスする」という、王道でシンプルな運用をしています。

実は、筆者が銀行員時代にも「分散投資」と「リバランス」の重要性は、毎日のように窓口でお客様にお伝えしていました。

しかし、実際に個人で運用を始めると、「分散投資は最初に設定すればできるけれど、リバランスはちょっと難しい…」と感じる方が多いようでした。

特に長期の資産運用で投資信託を使うとなると、基本的には「ほったらかし」になりがちですよね。

もし、自分で管理するのが手間に感じるなら、最初から複数の資産に分散投資されている「バランスファンド」を選ぶのも一つの手です。これなら、運用のプロが自動でリバランスまで行ってくれます。ただし、そのぶん保有コスト(信託報酬)がやや高めに設定されているのがデメリットです。

一方で、「なるべく低コストで運用したい」「株なら株、債券なら債券と、中身がシンプルな方が分かりやすくていい」という方は、バランスファンドではなく、シンプルな単体ファンドを組み合わせて持つのがおすすめです。

その代わり、時々で構いませんので、全体の資産状況をご自身でチェックして、崩れたバランスを直す「手動リバランス」を行ってみてください。

定期的に自分の資産と向き合い、値上がりしたものを一部売却して値下がりしたものを買い増す。このリバランスを意識するだけで、その時の経済状況により適した、効率的な運用ができるようになります。

世界一の投資家であるGPIFですら、毎日動く市場に合わせて厳格にリバランスを行っています。

「分散・長期・リバランス」の3原則を守ることを意識してみると良いでしょう。

【免責事項】

  • 投資にはリスクが伴います。
  • 本記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。

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