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【オルカン・S&P500】利回りが高いのはどっち?過去の実績(短期・中期・長期)で徹底比較

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執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
07:32

【オルカン・S&P500】基準価額の変動要因を比較

月次レポートには、基準価額がどの要因でどれだけ動いたかを示す「変動要因」が掲載されています。2026年6月の内訳は以下の通りです。

オルカン 基準価額の変動要因

オルカン 基準価額の変動要因
オルカン 基準価額の変動要因

オルカン(+280円)

  • 国内株式:+33円
  • 先進国株式(除く日本):▲201円
  • 新興国株式:+21円
  • 為替要因:+429円
  • その他(信託報酬等):▲2円

S&P500 基準価額の変動要因

S&P500 基準価額の変動要因
S&P500 基準価額の変動要因

S&P500(+139円)

  • 株式要因:▲685円
  • 為替要因:+825円
  • その他(信託報酬等):▲1円

2026年6月は両ファンドとも株式(先進国・米国)はマイナスに転じましたが、円安の進行による為替要因がそれを補い、ともにプラスで着地しました。

S&P500は株式要因の落ち込みが大きかった(▲685円)ものの、為替のプラス寄与(+825円)で持ちこたえた形です。

設定来の変動要因を見ると、構造的な違いがより鮮明になります。

オルカン(設定来合計:+28,017円)

  • 先進国株式(除く日本):+16,938円(全体の約60%)
  • 為替要因:+7,438円(全体の約27%)
  • 新興国株式:+2,390円(全体の約9%)
  • 国内株式:+1,358円(全体の約5%)

S&P500(設定来合計:+34,399円)

  • 株式要因:+24,940円(全体の約73%)
  • 為替要因:+9,561円(全体の約28%)

S&P500は株式そのものの上昇が利益の大部分を占めるのに対し、オルカンは為替効果の比重が比較的大きい構造です。裏を返せば、円高に転じる局面では両ファンドともにリターンが圧縮されやすく、特に為替依存度の高い局面への注意が必要といえます。

和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ

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