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2026.04.11
2026.04.11

【最強ルート】税金・年金のクレジットカード払いでポイントを最大化!おすすめの決済手段と選び方

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執筆者:
LIMO&Finance編集部
監修者:
宮野 茉莉子
2級FP技能士/一種外務員資格

税金の支払いは家計にとって大きな出費ですが、工夫次第で多くのポイントを獲得できるチャンスでもあります。

「どのクレジットカードを使えば一番ポイント還元率が高いのか」「楽天カードやリクルートカードを使って手数料負けしない方法はあるのか」と疑問を持つ方も多いでしょう。

本記事では、税金支払いで「最強」のポイント還元ルートを実現する仕組みや、おすすめの決済手段を徹底解説します。

税金支払いで「最強」のポイント還元率を実現する方法とは?

単純にクレジットカードで税金を支払うだけでは、損をしてしまう可能性があります。ポイントを最大化するためには、決済手数料の仕組みと、スマホ決済との併用について理解することが不可欠です。

クレジットカード直接払いとスマホ決済(請求書払い)の違い

税金の支払い方法には、大きく分けて「クレジットカードでの直接決済」と「スマートフォン決済アプリ(請求書払い)を利用した決済」の2種類があります。

クレジットカードでの直接決済は、国税や地方税の専用サイトを利用しますが、決済手数料が必ず発生します。

一方、スマホ決済(PayPay、楽天ペイなど)の請求書払いは、指定のバーコードやQRコードを読み取って決済を行うもので、決済手数料が無料になる場合が多いという大きなメリットがあります。

決済手数料とポイント還元率の「損益分岐点」を解説

クレジットカードの直接払いで発生する手数料は、国税の場合、1万円ごとに約99円(実質約0.99%)です。地方税の場合もサイトによって異なりますが、概ね同程度の手数料がかかります。

つまり、クレジットカードのポイント還元率が「0.99%」を上回っていないと、付与されるポイントよりも手数料の負担額が上回ってしまいます。

損益分岐点である約0.99%を超える、基本還元率1.0%以上のカードを選択することが大前提となります。

注意!税金支払いでポイント還元率が下がるカード

クレジットカードの基本還元率が高くても、支払先が税金や公共料金の場合に限って還元率が引き下げられるカードが存在します。

代表的なのが楽天カードです。楽天カードは通常1.0%の還元率ですが、税金の直接決済では0.2%に下がってしまいます。

このようなカードで直接決済を行うと、完全に手数料負けとなるため、後述するスマホ決済ルートへの迂回などの対策が必須となります。

税金支払いにおすすめのクレジットカード4選

手数料や還元率低下の罠を回避し、お得に税金を支払うための強力なクレジットカードを4つ厳選してご紹介します。それぞれのカードの強みを活かした運用が鍵となります。

リクルートカード

基本還元率1.2%を誇るリクルートカードは、税金の直接払いにおいて「最強」の1枚です。税金の支払先であっても還元率が低下しないため、手数料の約0.99%を差し引いても、確実に0.21%以上のポイント差益を得ることができます。

面倒なチャージルートやスマホアプリの設定を省き、シンプルにクレジットカード決済で得をしたい方にとって、最も確実な選択肢です。

楽天カード

直接払いでは還元率が0.2%に落ちる楽天カードですが、電子マネー「楽天キャッシュ」を経由することで真価を発揮します。

楽天カードから楽天キャッシュへチャージする際に0.5%のポイントが還元されます。そのチャージした楽天キャッシュを使って、楽天ペイアプリの「請求書払い」で地方税を納付すれば、手数料無料で0.5%分のポイントを獲得できます。楽天経済圏のユーザーにとって必須のテクニックです。

三井住友カード ゴールド(NL)

基本還元率は0.5%ですが、年間100万円の決済で翌年以降の年会費永年無料と1万ポイント付与の特典がある三井住友カード ゴールド(NL)もおすすめです。

税金支払いもこの「100万円修行」の対象となるため、まとまった額の納付に利用することで、年間ノルマの達成が大幅に楽になります。

ボーナスポイントを含めた実質還元率は最大1.5%相当にもなるため、メインカードとして活用する価値は非常に高いです。

PayPayカード

PayPayカードは、PayPayの「請求書払い」と相性が良いカードです。

請求書払い自体の利用ではPayPayポイントは付与されませんが、利用金額や回数に応じて翌月の還元率がアップする「PayPayステップ」の条件達成に向けたカウント対象となります。

税金の支払いで一気に利用金額を稼ぐことができるため、普段からPayPayでの買い物を中心に生活している方にとっては、全体のポイント還元率を底上げする強力なサポートツールとなります。

税金の種類別・最もお得な決済ルートの選び方

国税と地方税では、利用できる決済システムや手数料が異なります。税金の種類に合わせて最も有利な決済ルートを選択することが重要です。

自動車税・固定資産税・住民税(地方税の最適解)

地方税(自動車税、固定資産税など)は、「eL-QR」を利用したスマホ決済(請求書払い)が圧倒的にお得です。

楽天ペイ(楽天キャッシュ利用)や、その他の高還元クレジットカードからチャージ可能なスマホ決済を利用することで、決済手数料を0円に抑えつつ、チャージ時のポイントを獲得できます。

所得税(国税の最適解)

所得税などの国税は、国税庁の「スマホアプリ納付」を利用し、PayPayなどの残高から支払うことで決済手数料が無料になります。

ただし、一度の納付上限が30万円までという制限があります。もし30万円を超える納税がある場合は、分割して納付するか、リクルートカードのような還元率が手数料を上回るクレジットカードで直接決済サイトを利用するルートが最適解となります。

失敗しないための事前準備・事後情報

クレジットカードやスマホ決済での納税は便利でお得ですが、紙の納付書を使った現金払いとは異なる仕様があるため、思わぬトラブルに陥らないよう事前の確認が必要です。

車検間近の自動車税納付は要注意

自動車税をクレジットカードやスマホ決済で納付した場合、運輸支局等のシステムに「納税済み」として情報が反映されるまでに、最大で2〜3週間程度のタイムラグが発生します。

そのため、納付してすぐに車検(継続検査)を受ける予定がある場合は、システム上の確認が取れず車検を通せない恐れがあります。

車検が間近な場合は、面倒でもコンビニや金融機関の窓口で現金納付し、受領印のある紙の納税証明書を受け取るようにしてください。

事前に口座振替の停止手続きを忘れずに

固定資産税などをこれまで銀行の口座振替で支払っていた方が決済方法をクレジットカードに変更する場合、先に口座振替の停止手続きが必要です。

手続きをせずにクレジットカード決済の設定をしようとしても、二重払いを防ぐためにシステムで弾かれたり、手元に納付書が届かなかったりします。

変更には数か月を要することがあるため、管轄の役所などへ早めに廃止届を提出しましょう。

迷わずできる!税金をクレジットカード・スマホ決済で納付する手順

最後に、実際の決済画面での操作手順を簡単に解説します。手元に納付書とスマートフォン、またはクレジットカードを用意して進めてください。

国税クレジットカードお支払サイト・地方税お支払サイトの利用手順

直接決済を行う場合は、手元に納付書を用意し、スマートフォンやパソコンから専用サイト(国税クレジットカードお支払サイト、または地方税お支払サイト)にアクセスします。

画面の指示に従って、納付書に記載されている整理番号や納付番号、納付金額を入力します。

その後、クレジットカード情報を入力し、表示される決済手数料と合計金額を確認のうえ、決済実行ボタンを押せば完了です。完了画面はスクリーンショットなどで保存しておくことをおすすめします。

スマホ決済(請求書払い)を利用した納付手順

スマホ決済を利用する場合は、楽天ペイやPayPayなどのアプリを起動し、「請求書払い」または「スキャン」のメニューをタップします。

スマートフォンのカメラが起動したら、納付書に印字されているバーコード、または地方税統一QRコード(eL-QR)を読み取ります。

画面に納付先と金額が表示されるので、間違いがないか確認し、チャージ残高から支払いボタンをタップして決済完了です。

まとめ

まとまった金額を納める税金は高還元率のクレジットカードやスマホ決済ルートを駆使することでポイント還元を得られる場合もあります。

手数料の仕組みや、お持ちのカードの税金支払い時還元率を正しく把握し、最強の決済ルートを構築しましょう。

参考資料

執筆者
LIMO&Finance編集部

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監修者/2級FP技能士/一種外務員資格
宮野 茉莉子
 1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じてリテール向けの資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。

現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。 

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