【国民年金】受給額ゾーン「6万円以上~7万円未満」圧倒的多数の約1715万人
次に、自営業の方などが受け取る国民年金(老齢基礎年金)の月額です。
国民年金の平均受給月額
- 〈全体〉平均年金月額:5万9310円
- 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
- 〈女性〉平均年金月額:5万7582円
受給月額別の国民年金受給者数
国民年金では、「6万円以上~7万円未満」の層が1715万5059人と圧倒的多数を占めています。
【70歳代・二人以上世帯】貯蓄額の平均「2416万円」、中央値「1178万円」
J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」の「70歳代・二人以上世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)」をグラフを交えて確認していきます。
※金融資産保有額には、預貯金以外に株式や投資信託、生命保険なども含まれます。また、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。
70歳代の貯蓄額(二人以上世帯)
- 平均値:2416万円(一部の富裕層が平均を押し上げている可能性あり)
- 中央値:1178万円(より実態に近い、真ん中の順位の数値)
貯蓄額の分布(二極化の実態)
貯蓄額は世帯ごとに大きな格差(二極化)が見られます。
- 貯蓄ゼロ(金融資産非保有):10.9%
- 300万円未満:13.3%
- 300万~1000万円未満:19.9%
- 1000万~2000万円未満:17.8%
- 2000万~3000万円未満:12.3%
- 3000万円以上:25.2%
「貯蓄なし」が約1割にのぼる一方で、「3000万円以上」の資産を持つ世帯も4分の1(25.2%)存在しており、現役時代の収入や退職金、健康状態などによる個人差が浮き彫りになっています。
関連タグ
日本生命出身で生命保険・損害保険の実務に長年従事。CFP®・FP1級を保有。現在はLIMO編集部にて官公庁の一次情報を基にした信頼性の高い記事を執筆・監修。J-FLEC認定アドバイザーとしても活動。
PROFILE
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。