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【男性の年金】「会社員」と「自営業」でどれほど違う?働き方で比較する65歳からの年金モデル

男性の平均額の裏にあるシビアな現実。記者の目線で読み解く「女性の厚生年金」の実態と、将来への備え

執筆者熊谷 良子編集者
07:00

【働き方で比較】65歳からの年金モデル「会社員」と「自営業」でいくら違う?

日本の公的年金制度は、働き方によって加入する年金の種類が異なります。

厚生労働省が公表している「多様なライフコースに応じた年金額(概算)」を基に、男性の働き方別の年金モデルを確認してみましょう。

ライフコース別・年金受給額の目安2パターン

ライフコース別年金例

ライフコース別年金例
出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」(色枠は筆者加筆)

パターン1:会社員として長く勤務した男性(厚生年金中心)

平均収入50.9万円(年収約610万円)で約40年間就業した場合、年金月額の目安は17万6793円です。

パターン2:自営業・フリーランスの男性(国民年金中心)

収入にかかわらず定額制の国民年金が中心となる場合、年金月額の目安は6万3513円となります。

同じ男性でも、働き方によって将来受け取る年金額には月額11万円以上の大きな差が生じます。

実際の平均受給額を見ても、男性の厚生年金の平均月額は約16万9967円、国民年金は約6万1595円となっており、やはり大きな開きがあります。

自営業の方はもちろん、会社員であっても現役時代の年収がモデルケースを下回る場合、将来の厚生年金額も比例して少なくなります。

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