【働き方で比較】65歳からの年金モデル「会社員」と「自営業」でいくら違う?
日本の公的年金制度は、働き方によって加入する年金の種類が異なります。
厚生労働省が公表している「多様なライフコースに応じた年金額(概算)」を基に、男性の働き方別の年金モデルを確認してみましょう。
ライフコース別・年金受給額の目安2パターン
ライフコース別年金例
パターン1:会社員として長く勤務した男性(厚生年金中心)
平均収入50.9万円(年収約610万円)で約40年間就業した場合、年金月額の目安は17万6793円です。
パターン2:自営業・フリーランスの男性(国民年金中心)
収入にかかわらず定額制の国民年金が中心となる場合、年金月額の目安は6万3513円となります。
同じ男性でも、働き方によって将来受け取る年金額には月額11万円以上の大きな差が生じます。
実際の平均受給額を見ても、男性の厚生年金の平均月額は約16万9967円、国民年金は約6万1595円となっており、やはり大きな開きがあります。
自営業の方はもちろん、会社員であっても現役時代の年収がモデルケースを下回る場合、将来の厚生年金額も比例して少なくなります。
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証券外務員二種・相続診断士。早稲田大学卒。官公庁の一次資料分析に基づく「お金と暮らし」の記事を執筆。15年の書籍校閲経験をいかした確かなファクトチェック力が強み。家族の認知症介護の経験も交え、これから介護に向き合う読者の暮らしがより良くなるような、リアルで信頼できる情報をお届けします。
PROFILE
【保有資格】 二種外務員資格(証券外務員二種)、相続診断士、認知症介助士
【経歴】 早稲田大学第一文学部卒。15年以上の書籍校閲経験で培ったファクトチェック力を武器に、現在は金融メディア『LIMO』で編集・執筆を担当。官公庁の一次データを読み解く分析記事を得意とする。長年の紙媒体で培った編集力と、自身の家族介護の実体験を掛け合わせ、「お金とくらし」にまつわるリアルで信頼性の高い情報を読者目線で発信している。