宮野 茉莉子
【増える働くシニア】65歳以上の就業率は?
おひとりさまの平均貯蓄額をみてきましたが、最近では老後長く働く人も増えています。
「長く働く」という選択肢は、実際にどれくらい広がっているのでしょうか。内閣府「令和8年版高齢社会白書」ら、65歳以上の就業率と産業別の実態を確認してみましょう。
シニアの就業率
- 就業率:65〜69歳54.5%/70〜74歳36.2%/75歳以上12.6%
- 労働力人口に占める65歳以上の割合:13.7%
現代は60歳代後半の約半数が働いており、70歳代前半でも約3人に1人が働いています。
ではどのような産業で働いているのかも見ていましょう。
産業別65歳以上の就業者及び割合
産業別就業者数(65歳以上・多い順)
- 卸売業,小売業131万人
- 医療,福祉122万人
- サービス業(他に分類されないもの)108万人
産業別では、卸売業・小売業や医療・福祉など幅広い分野で高齢者が働いており、とくに医療・福祉は10年で大きく人数を増やしています。昔に比べれば職種や、また在宅など働き方が増えている現代において、老後の働き方もこれ以外にさまざまな方法があるでしょう。長い目で見て、どのように働いていきたいかは早くから考えたいですね。
関連タグ
野村證券株式会社出身。FP2級・証券外務員一種を保有。国内外株式、投資信託、債券、保険商品まで幅広い資産運用に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集長として記事も執筆。
PROFILE
東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、投資信託、債券、保険商品などの販売を通じて資産運用コンサルティング業務に従事。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
2024年より株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。
RELATED ARTICLES関連記事