心理的ストレスを防ぐ「株価との距離感」
また、投資を始めたばかりの人がやってしまいがちなのが「1日に何度もスマホで株価をチェックすること」です。
株価は常に上下に動いているため、見るたびに感情が揺さぶられ、冷静な判断ができなくなってしまいます。投資本来の目的は日常生活を豊かにすることです。画面を確認するのは「1日1回、市場が閉まった夕方以降にチェックするだけ」といったルールを作り、情報と適度な距離感を保つ習慣を身につけましょう。
私自身、投資信託の運用を始める際に、口座開設をしてくださった担当者の方に、『値動きに一喜一憂しないことの大切さ』を教えていただきました。投資信託よりもハイリスク・ハイリターンとされる株式投資をこれから始めるのであれば、なおのこと『気にしすぎない意識』が欠かせないかと思っています。チェックする時間を決めるなど、最初から情報と適度な距離感を保つルールを作っておくことが大切ですね。
株式投資で今すぐ試したいアクションと気をつけたい注意点
今日から始められる!株式投資の始め方
株式投資を始めたい人が、今日から取り組める具体的なアクションプランをまとめました。
- 生活防衛資金を整理する: 半年分程度の生活費を銀行口座に残し、投資に回せる「余剰資金」の額を把握する。
- ネット証券など株式投資用の口座を開設する: 身分証明書とマイナンバーを用意し、NISA口座とセットで申し込みを完了させる。
- 身近な企業を1つリサーチする: 自分がよく使う商品やサービスの会社について、業績やニュースを調べてみる。
- まずは数千円(1株)買ってみる: 実際に少額で保有し、株主としての感覚と市場の動きを体感してみる。
株式投資は、単にお金を増やすためだけの手段ではなく、社会や経済の仕組みを深く知るための素晴らしいツールでもあります。リスクを正しく理解し、無理のないペースで最初の一歩を踏み出してみませんか?
株式投資を始めるにあたり、最初から大きな資金を用意する必要はありません。まずは生活防衛資金を確保したうえで、身近な企業を1株買ってみるという小さなアクションから始めるのが一番です。無理のないペースで体験を重ねていくことが、長く安心して資産形成を続ける近道になりますね。
参考情報
免責事項
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
- 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
- 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
- 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
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元独立系ファイナンシャルプランナー会社勤務。証券外務員二種・産業カウンセラー資格保有。FP会社で年間数百名の資産運用や投資を考えるお客様と接した経験をもとに、資産運用や投資を行ううえで生じる心理メカニズムや作用に配慮した、初心者でも安心して始められる情報発信を心がけている。
