この記事はここがポイント
- 古河電工株価は2026年5月に生成AI・半導体関連で上場来高値6,241円を記録し年初来6.2倍に急伸、7月23日終値3,513円は高値から4割超低い水準
- 高値形成後は利益確定売りで荒い値動き、7月1日実施の1株10株分割が調整含みの展開に影響
- 2027年3月期の年間配当予想は分割後22円、分割前換算で前期から10円増配の220円
2026年7月23日の東京株式市場は反発しました。
前日(22日)の米国市場における半導体株高の流れを引き継いでスタートし、日経平均への影響度が高いAI・半導体関連銘柄への買いが先行。
同日のアジア市場では半導体株の比率が高い韓国総合株価指数(KOSPI)も堅調に推移しており、東京市場でも人工知能(AI)・半導体株の一角に買いが波及する展開となりました。
こうした地合いのなか、半導体関連の一角として市場の視線を集める古河電気工業(5801)は、前日比0.34%(▲12円)安の3,513円と3日ぶりに反落しました。
ただし日中値幅は高値3,675円・安値3,460円と200円超に及び、値動きの荒い展開となりました。
同社は投資単位を引き下げて投資家層を拡大するため、7月1日を効力発生日とする大規模な株式分割(1株→10株)を実施したばかりです。
手頃な株価になり注目が高まる一方で、分割実施後は値動きの荒い展開が続いており、「現在の株価水準や配当の魅力はどうなっているのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、株式分割を経て新たな局面を迎えた古河電工について、最新の株価や配当利回りなどの参考指標、過去1年間の株価チャート、そして気になる配当予想について詳しく確認していきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています ※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています
古河電工(5801)7月23日の株価の終値は「3,513円」
まずは株価と参考指標について確認しましょう。
- 株価(終値):3,513円
- 前日比:▲0.34%
- 始値:3,621円
- 高値:3,675円
- 安値:3,460円
- 出来高:10,401,200株
- 時価総額:2,482,529百万円
- 売買代金:36,794百万円
- PER(会社予想):30.14倍
- PBR(実績ベース):5.93倍
- 配当利回り:0.63%
ここ1年の株価の値動きもチャートでみてみましょう。
関連タグ
フィスコなどの金融専門誌出身。10年以上にわたり日経QUICKやブルームバーグ等で機関投資家向けの債券市場記事を執筆。企業調査レポートや決算などIR情報の発信に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集部で記事を執筆。
PROFILE
立教大学卒業後、海外専門の旅行会社に就職し、その後旅行業界専門誌の記者に転身。企業決算の記事などを手掛けるうちに金融マーケットに興味を持つようになり、株式や債券の発行市場をカバーする金融専門誌の記者に転職。債券市場の動向や市況について、10年以上にわたって数多くの記事を機関投資家に向けて日経QUICKやブルームバーグ等へ執筆した。その後、株式会社フィスコでアナリストが執筆する企業調査レポートの編集を手掛けるとともに、決算などIR情報の発信業務に携わる。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』のLIMO編集部に所属し、LIMOでも記事を執筆している。
