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国民年金保険料「払えないから未納」は絶対にNG!4つのリスクとリカバリー策を解説

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
11:22

2026年度の老齢基礎年金:40年間納付で月7万608円

令和8年度の年金額の例

令和8年度の年金額の例
出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
  • 老齢基礎年金(満額):月7万608円(40年間・全期間納付の場合)

未納期間があれば、その分だけ将来の受給額が減ります。10年間未納の場合、単純計算で月約1万7652円の減額、年間で約21万円のマイナスに相当します。「未納は自分の老後のお金を減らし続けている」ともいえます。

国民年金を未納にし続けた場合の4つのリスク

国民年金保険料を払わずに放置し続けるとどうなるのでしょうか。

考えられる4つのリスクを確認していきます。

① 老齢基礎年金が減額、最悪の場合は「無年金」に

未納期間が積み重なるほど、受け取れる老齢基礎年金は減っていきます。さらに、納付済み期間と免除期間の合計が10年未満の場合、そもそも受給資格がなく「無年金」になってしまいます。

② 障害年金・遺族年金の受給資格を失うことがある

未納の影響は老後の年金だけではありません。若くしてケガや病気で障害を負ったときに受け取れる「障害基礎年金」、遺族が受け取る「遺族基礎年金」も、未納が続くと受給資格を失うおそれがあります。

いずれも「初診日または死亡日の前々月までの1年間に未納がない」または「加入期間の3分の2以上が納付済・免除」などの要件があり、数年間の未納でこれらの条件を満たせなくなるケースも出てきます。

③ 財産の差押えに発展することも

所得があるにもかかわらず保険料を長期間放置していると、督促状・催告書・最終催告書が届き、最終的には給与・預金・自動車などの財産が差し押さえられる可能性があります。差押え件数は年々増加傾向にあり、「払えないから放置」では済まなくなるリスクがあります。

④ 延滞金が雪だるま式に増える

納付期限を過ぎると延滞金が発生します。督促状で指定された期日を過ぎた場合、年14.6%の延滞金が加算されるため、放置するほど支払総額が膨らんでいきます。

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