執筆者三石 由佳2級FP技能士
09:00

iDeCoの商品は「いくつ選ぶ」?迷わない選び方のコツ

Rさんは複数のファンドや現金を機動的に操る「上級者」のスタイルでしたが、初心者の方はもっとシンプルで構いません。ここでは、最適な商品の組み合わせ方について解説します。

資産配分されたバランスファンドがあります

資産配分されたバランスファンドがあります
出所:国民年金基金連合会「はじめてでも、資産配分ができる!」2/2
資産配分されたバランスファンドがあります

結論:基本は「全世界株」か「米国株」の1本でOK

結論から言うと、iDeCoの商品は無理にいくつも選ぶ必要はありません。

「全世界株式」や「米国株式」は、その投資信託の内部ですでに数百〜数千の企業に分散投資されています。

そのため、優秀なインデックスファンドを「配分比率100%」で1本だけ選ぶのが、最もシンプルで管理しやすいと言えます。

年齢やリスク許容度に応じた組み合わせ例

もし価格変動リスクを少し抑えたい場合は、株式と元本確保型を組み合わせるのが有効です。

例えば「全世界株式を70%、定期預金を30%」などと組み合わせましょう。

年齢が上がるにつれて定期預金の比率を増やしていくことで、老後資金を守りながら運用することができます。

自分らしい資産形成とは

今回は、iDeCoでしっかりと利益を積み上げているRさんにお話を伺いました。これからiDeCoを始める方や、いま頑張って積み立てている方にとって、とても魅力的でモチベーションの上がるお話だったと思います。

とはいえ、この運用方針はRさんご自身のリスク許容度や、他に持っている資産とのバランスを考え抜いた結果の選択です。どれくらいのリスクを取れるのか、どのようなバランスが心地よいかは人それぞれ異なります。

ぜひRさんの体験談をヒントにしながら、「自分らしい資産形成」について一度ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

Google で優先するソースとして追加
三石 由佳2級FP技能士株式会社モニクルリサーチ

関連タグ