東証プライムに上場するその他金融業銘柄のオリックス(8591)について、2026年4月6日から2026年7月6日まで保有した場合の株価推移や変動率について紹介します。
あわせて、オリックスの直近の2026年3月期決算の概況も簡単に振り返ります。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
それでは早速見ていきましょう。
オリックスの3か月間の株価推移
オリックスの3か月間の株価チャート(折れ線グラフ)
オリックスの株価は、2026年4月6日の4,681円から2026年7月6日の6,388円へと推移しました。
起点からは1,707円(+36.5%)上昇した格好です。
3か月間の平均値は5,764円、最高値は2026年6月22日の6,485円(平均値との乖離率+12.5%)、最低値は2026年4月6日の4,681円(平均値との乖離率-18.8%)となっています。
- 起点(2026年4月6日):4,681円
- 終点(2026年7月6日):6,388円
- 期間平均値:5,764円
- 期間最高値(2026年6月22日):6,485円(平均値との乖離率+12.5%)
- 期間最低値(2026年4月6日):4,681円(平均値との乖離率-18.8%)
なお、2026年7月6日ベースの配当利回りは2.9%です。
オリックスの直近の2026年3月期決算
オリックスが2026年5月11日に発表した2026年3月期決算は、売上高3兆3,308億円(前年同期比+15.9%)、営業利益4,562億円(同+37.5%)、純利益4,472億円(同+27.2%)でした。営業利益・純利益はともに増益となりました。
- 売上高:3兆3,308億円(前年同期比+15.9%)
- 営業利益:4,562億円(前年同期比+37.5%)
- 純利益:4,472億円(前年同期比+27.2%)
- EPS:400.27円
直近の有価証券報告書によりますと、当期の営業収益は、米国の子会社におけるファンド評価益や、Greenko Energy Holdingsの株式譲渡による評価益の計上などを通じた有価証券売却・評価損益および受取配当金の増加に加え、生命保険料収入および運用益やサービス収入の増加により、前期を上回りました。
営業費用は、生命保険費用や販売費および一般管理費などが増加し、前期を上回りました。持分法投資損益は前期から増加し、子会社・持分法投資売却損益および清算損は、Greenko Energy Holdingsの株式譲渡による売却益を計上したことなどにより前期を上回りました。
これらの結果、税引前当期純利益および当社株主に帰属する当期純利益は前期を上回りました。セグメント別では、法人営業・メンテナンスリース、不動産、事業投資・コンセッション、環境エネルギー、保険、ORIX Europe、アジア・豪州が増益となった一方、銀行・クレジット、輸送機器、ORIX USAは減益となりました。
保有資産の売却・評価に伴う損益や保険関連の収入の増加が、全体の増益につながったとうかがえます。
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オリックスなどの国内金融機関出身。日本株アナリストおよび財務アドバイザーとして決算分析や資金調達を主導。「日経CNBC」出演などメディアを通じた相場解説の実績も豊富。企業財務に精通し、現在はモニクルリサーチで金融ニュースの深掘り記事を発信。
PROFILE
2022年より株式会社モニクルリサーチに所属。企業財務や金融ニュースの深掘り記事を精力的に発信し、読者の客観的な事実判断をサポートしている。
以前は第四銀行(現・第四北越銀行)やオリックスで中小企業融資に携わった後、DZHフィナンシャルリサーチやフィスコにて日本株アナリストとして活躍。上場企業の決算・M&A分析、IPO企業の初値予想レポートなどを多数執筆した。
さらに財務アドバイザーとして資金調達やIRコンサルティングも主導。経済情報番組「日経CNBC」への出演やリフィニティブへのレポート寄稿など、メディアを通じた相場解説の実績も豊富に持つ。