パーソナルファイナンスニュース
50代のiDeCoは「無理のない掛金」が鉄則。引き出し制限と手数料から考える老後への備え
三石 由佳
では実際に積立投資をシミュレーションしていきましょう。
ここでは金融庁の「つみたてシミュレーター」より、毎月3万円と5万円を15年~30年間積立投資した場合について、年利3~6%ごとにわけてシミュレーション結果を確認します。
年数: 元本・3% 4% 5% 6%
月3万円の場合、たとえば20年間の投資をみると元本720万円のところ、年利4%で運用できた場合には1000万円を超えました。
年数: 元本・3% 4% 5% 6%
月5万円をみると、20年間で元本1200万円のところ、5%で運用できた場合には2029万円にまで増えます。
もちろん損をするリスクもありますし、運用成果は後にならなければわかりませんが、効率よく貯蓄できる可能性もあることを数字で確認することは大切です。
上記を参考にして、自分は貯蓄について「何を目的に」して、最終的に「〇〇万円」貯めたいのか。そのためには「毎月いくら」貯める必要があり、それは可能か、不可能なのか。目標額を貯めるには「何で」貯めるといいかーなどを考えてみましょう。
同時に自身のリスク許容度を考えることも大切です。どれくらいのリスクがとれるのかを投資金額や金融商品などでじっくり考えましょう。
野村證券株式会社出身。FP2級・証券外務員一種を保有。国内外株式、投資信託、債券、保険商品まで幅広い資産運用に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集長として記事も執筆。