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【オルカン・S&P500】利回りが高いのはどっち?過去の実績(短期・中期・長期)で徹底比較
和田 直子
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)設定来の平均利回りは年率19%
投資を始めてから右肩上がりの好調な時期しか経験していないと、いざ相場が下がったときに慌てて売ってしまいたくなるかもしれません。
とくにオルカンのような高パフォーマンスに引き寄せられて投資していると、下落局面で冷静でいるのが難しくなります。
以下の2点を事前に確認しておくことが、長期投資を続けるための「お守り」になるのではないでしょうか。
オルカンの運用は非常に好調です。ただし、直近の驚異的な「米国株高」と「円安」がこれを牽引しているため、今後、逆の動きが続く可能性があることを十分に理解しておきましょう。
なお、オルカンは信託報酬が年率0.05775%以内という業界最安水準である点も魅力の1つです。
NISAを活用することで利益に対する税金が0%になる非課税メリット、長期運用で複利を積み上げる仕組みと組み合わせれば、相場の上下にかかわらず効率良い資産運用が期待できます。
夢のような19%シナリオでも、現実的な5〜7%シナリオでも、「コストを最小限に抑え、税金をゼロにして、長く持ち続ける」という方針は変わりません。
大切なのは、高い数字に振り回されず、現実的な目標を持って淡々と続けることではないでしょうか。
【投資に関するご注意】
三菱UFJ銀行・三井住友信託銀行で15年以上のキャリアを築き、自身も20年以上の投資経験を持つ。現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『LIMO』でお金に関する記事を企画・執筆・監修中。