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NISA×オルカン「毎月5万円×20年間」で「1億円」は可能なのか?夢と現実、2つのシナリオでシミュレーション

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)設定来の平均利回りは年率19%

執筆者和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ
20:32

「良いときだけを見ない」ための2つの心がけ

投資を始めてから右肩上がりの好調な時期しか経験していないと、いざ相場が下がったときに慌てて売ってしまいたくなるかもしれません。

とくにオルカンのような高パフォーマンスに引き寄せられて投資していると、下落局面で冷静でいるのが難しくなります。

以下の2点を事前に確認しておくことが、長期投資を続けるための「お守り」になるのではないでしょうか。

  • 「もし30%下がったら」を金額で想像しておく:資産が1000万円になった時点で30%下落すると、300万円が一時的に消えます。「パーセントではなく金額で」想像したとき、それでも保有し続けられるかを事前に確かめておきましょう。
  • 「自分が使う現実的な利回り」を決めておく:19%ではなく、5〜7%で「自分はこれだけ積み上がれば十分」という目標を設定すること。過度な期待を持たないことが、相場の下落時に動じないための心の準備になります。

まとめ

オルカンの運用は非常に好調です。ただし、直近の驚異的な「米国株高」と「円安」がこれを牽引しているため、今後、逆の動きが続く可能性があることを十分に理解しておきましょう。

なお、オルカンは信託報酬が年率0.05775%以内という業界最安水準である点も魅力の1つです。

NISAを活用することで利益に対する税金が0%になる非課税メリット、長期運用で複利を積み上げる仕組みと組み合わせれば、相場の上下にかかわらず効率良い資産運用が期待できます。

夢のような19%シナリオでも、現実的な5〜7%シナリオでも、「コストを最小限に抑え、税金をゼロにして、長く持ち続ける」という方針は変わりません。

大切なのは、高い数字に振り回されず、現実的な目標を持って淡々と続けることではないでしょうか。

【投資に関するご注意】

  • 本記事は、特定の金融商品の勧誘や売買の推奨を目的としたものではありません。
  • 投資には元本を割り込むリスクがあります。投資に関する最終的な判断は、必ずご自身の責任において行われるようお願いいたします。
  • シミュレーション数値は概算であり、実際の運用成果を保証するものではありません。

参考資料

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和田 直子編集者 株式会社モニクルリサーチ

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