下げ止まらぬ商船三井の株価、"市況の調整・平常化" は本当?【2026年7月2日】
Bjoern Wylezich/Shutterstock.com
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下げ止まらぬ商船三井の株価、"市況の調整・平常化" は本当?【2026年7月2日】

執筆者石津 大希アナリスト 株式会社モニクルリサーチ
21:07
下げ止まらぬ商船三井の株価、"市況の調整・平常化" は本当?【2026年7月2日】
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東証プライムに上場する海運業銘柄の商船三井(9104)について、2026年4月3日から2026年7月2日まで保有した場合の株価推移や変動率について紹介します。

あわせて、商船三井の直近の2026年3月期決算の概況も簡単に振り返ります。

※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。

それでは早速見ていきましょう。

商船三井の3か月間の株価推移

商船三井の株価は、2026年4月3日の6,766円から2026年7月2日の5,121円へと推移しました。

起点からは1,645円(-24.3%)下落した格好です。

3か月間の平均値は5,805円、最高値は2026年4月7日の6,870円(平均値との乖離率+18.3%)、最低値は2026年7月1日の5,031円(平均値との乖離率-13.3%)となっています。

  • 起点(2026年4月3日):6,766円
  • 終点(2026年7月2日):5,121円
  • 期間平均値:5,805円
  • 期間最高値(2026年4月7日):6,870円(平均値との乖離率+18.3%)
  • 期間最低値(2026年7月1日):5,031円(平均値との乖離率-13.3%)

商船三井の直近の2026年3月期決算

商船三井が2026年4月30日に発表した2026年3月期決算は、売上高1兆8,250億円(前年同期比+2.8%)、営業利益1,270億円(同-15.8%)、純利益2,132億円(同-49.9%)でした。営業利益・純利益はともに減益となりました。

  • 売上高:1兆8,250億円(前年同期比+2.8%)
  • 営業利益:1,270億円(前年同期比-15.8%)
  • 純利益:2,132億円(前年同期比-49.9%)
  • EPS:619.78円

増収ながら減益となった背景には、コンテナ船事業の運賃市況の下落があります。

前期の高水準な運賃市況が調整局面・平常化に入ったようで、もともとボラティリティの高い海運市況の波に揺らされていると思われます。

言ってしまえば業界構造上仕方ない要素ではありますが、商船三井だけでなく他の海運企業の市況に関する定性メッセージを追いながら、継続観察したいところです。

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