東証プライムに上場する海運業銘柄の商船三井(9104)について、2026年4月3日から2026年7月2日まで保有した場合の株価推移や変動率について紹介します。
あわせて、商船三井の直近の2026年3月期決算の概況も簡単に振り返ります。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
それでは早速見ていきましょう。
商船三井の3か月間の株価推移
商船三井の株価は、2026年4月3日の6,766円から2026年7月2日の5,121円へと推移しました。
起点からは1,645円(-24.3%)下落した格好です。
3か月間の平均値は5,805円、最高値は2026年4月7日の6,870円(平均値との乖離率+18.3%)、最低値は2026年7月1日の5,031円(平均値との乖離率-13.3%)となっています。
- 起点(2026年4月3日):6,766円
- 終点(2026年7月2日):5,121円
- 期間平均値:5,805円
- 期間最高値(2026年4月7日):6,870円(平均値との乖離率+18.3%)
- 期間最低値(2026年7月1日):5,031円(平均値との乖離率-13.3%)
商船三井の直近の2026年3月期決算
商船三井が2026年4月30日に発表した2026年3月期決算は、売上高1兆8,250億円(前年同期比+2.8%)、営業利益1,270億円(同-15.8%)、純利益2,132億円(同-49.9%)でした。営業利益・純利益はともに減益となりました。
- 売上高:1兆8,250億円(前年同期比+2.8%)
- 営業利益:1,270億円(前年同期比-15.8%)
- 純利益:2,132億円(前年同期比-49.9%)
- EPS:619.78円
増収ながら減益となった背景には、コンテナ船事業の運賃市況の下落があります。
前期の高水準な運賃市況が調整局面・平常化に入ったようで、もともとボラティリティの高い海運市況の波に揺らされていると思われます。
言ってしまえば業界構造上仕方ない要素ではありますが、商船三井だけでなく他の海運企業の市況に関する定性メッセージを追いながら、継続観察したいところです。
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オリックスなどの国内金融機関出身。日本株アナリストおよび財務アドバイザーとして決算分析や資金調達を主導。「日経CNBC」出演などメディアを通じた相場解説の実績も豊富。企業財務に精通し、現在はモニクルリサーチで金融ニュースの深掘り記事を発信。
PROFILE
2022年より株式会社モニクルリサーチに所属。企業財務や金融ニュースの深掘り記事を精力的に発信し、読者の客観的な事実判断をサポートしている。
以前は第四銀行(現・第四北越銀行)やオリックスで中小企業融資に携わった後、DZHフィナンシャルリサーチやフィスコにて日本株アナリストとして活躍。上場企業の決算・M&A分析、IPO企業の初値予想レポートなどを多数執筆した。
さらに財務アドバイザーとして資金調達やIRコンサルティングも主導。経済情報番組「日経CNBC」への出演やリフィニティブへのレポート寄稿など、メディアを通じた相場解説の実績も豊富に持つ。