【オリエンタルランド(4661)とサンリオ(8136)の株価】10月2日の終値は2816.5円と1181円「テーマパークの優待&配当予想」を解説
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執筆者宮野 茉莉子LIMO&ファイナンス編集部 副編集長
06:20
【オリエンタルランド(4661)とサンリオ(8136)の株価】10月2日の終値は2816.5円と1181円「テーマパークの優待&配当予想」を解説
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この記事はここがポイント

  • オリエンタルランド、サンリオの2027年3月期配当予想は年16円、次の優待・配当基準日は2027年3月31日。
  • オリエンタルランドは500株以上で株主用パスポート1枚、サンリオは100株以上でテーマパーク共通優待券1枚の優待。
  • 両社とも3年以上継続保有の株主には追加優待があり、株主番号が変更されないことが条件。

9月末の株主名簿が締まり、次の株主優待の基準日は2027年3月末になりました。基準日が年2回ある会社では、9月末の分が届くのを待ちながら、3月末に向けて持っている株数を見直す方もいるのではないでしょうか。また、3月の基準日に向けて新たに株式投資を考える方もいるでしょう。

今回は、テーマパークで使える株主優待を出している2社、オリエンタルランド<4661>とサンリオ<8136>を取り上げます。オリエンタルランド<4661>は東京ディズニーランドか東京ディズニーシーで使える株主用パスポート、サンリオ<8136>はサンリオピューロランドとハーモニーランドで使える電子チケットを優待にしています。

2社の株価と参考指標を確かめたうえで、株数ごとの優待の中身と、長く持つ株主向けの条件、配当の予想、次の基準日までの日付を順にみていきましょう。

なお、株価は毎日の取引で上下し、優待や配当も会社が見直すことがあります。投資のご判断はご自身の責任でお願いします。

※記事中の株価はすべて終値です。
※株式分割の影響は遡及修正して調整しています。

オリエンタルランド(4661)とサンリオ(8136)の株価。10月2日の終値は2816.5円と1181円

まずは、2社の株価と参考指標を同じ並びで確かめておきましょう。なお、サンリオ<8136>は2026年4月1日付で、1株を5株に分ける株式分割を行っています。

オリエンタルランドの株価と参考指標(2026年10月2日時点)

  • 終値 2816.5円
  • 前日比 ▲2.27%
  • 始値 2859円
  • 高値 2866.5円
  • 安値 2810円
  • 時価総額 5,070,970百万円
  • PER(会社予想) 40.58倍
  • PBR(実績ベース) 4.09倍
  • 配当利回り(予想) 0.57%

オリエンタルランド<4661>の年初来高値は2026年9月14日の3196円、年初来安値は5月25日の2103円です。10月2日は前日の終値2882円から65.5円下げ、2816.5円で取引を終えました。

サンリオの株価と参考指標(2026年10月2日時点)

  • 終値 1181円
  • 前日比 ▲0.88%
  • 始値 189.5円
  • 高値 1199.5円
  • 安値 1175円
  • 時価総額 1,508,186百万円
  • PER(会社予想) サンリオ22.44倍
  • PBR(実績ベース) 8.78倍
  • 配当利回り(予想) 1.35%

サンリオ<8136>の年初来高値は2026年8月10日の1470円、年初来安値は5月7日の818.8円です。10月2日の終値1181円は、5月の安値からは上がり、8月の高値には届いていない位置です。

オリエンタルランドの株主優待は株主用パスポート。3月末は500株以上が対象

株式会社オリエンタルランド「株主優待制度」で案内されている株主用パスポートは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのうち、1つのパークに1日入れるものです。基準日は9月末日と3月末日の年2回で、その日の株主名簿に記録された株数に応じて配られます。

株数別の株主用パスポートの枚数(通常の優待)

  • 500株以上 3月末に1枚(年1枚)
  • 2,000株以上 9月末に1枚・3月末に1枚(年2枚)
  • 4,000株以上 9月末に2枚・3月末に2枚(年4枚)
  • 6,000株以上 9月末に3枚・3月末に3枚(年6枚)
  • 8,000株以上 9月末に4枚・3月末に4枚(年8枚)
  • 10,000株以上 9月末に5枚・3月末に5枚(年10枚)
  • 12,000株以上 9月末に6枚・3月末に6枚(年12枚)

100株以上500株未満では通常の優待はありませんが、3年以上続けて持つ株主向けの優待の対象になります。発送は例年、3月末の分が6月上旬、9月末の分が12月中旬です。パスポートを使うには、東京ディズニーリゾート公式サイトで日付を指定する必要があり、有効期限は約1年間とされています。

サンリオの株主優待は電子チケット。100株以上が年2回の対象

株式会社サンリオ「株主優待のご案内」によると、対象は毎年3月末日と9月末日に100株以上を持つ株主です。会員サービス「Sanrio+」で受け取る電子チケット(テーマパーク共通優待券)などが贈られ、発送は毎年7月と12月の予定です。

株数別の優待の内容

  • 100株以上 テーマパーク共通優待券1枚
  • 500株以上 テーマパーク共通優待券1枚・株主ご優待券(1,000円券)1枚
  • 1,500株以上 テーマパーク共通優待券3枚・株主ご優待券(1,000円券)1枚
  • 7,500株以上 テーマパーク共通優待券6枚・株主ご優待券(1,000円券)1枚
  • 15,000株以上 テーマパーク共通優待券9枚・株主ご優待券(1,000円券)2枚
  • 30,000株以上 テーマパーク共通優待券12枚・株主ご優待券(1,000円券)2枚

テーマパーク共通優待券はサンリオピューロランドとハーモニーランドで、株主ご優待券はサンリオショップやサンリオオンラインショップなどで使えます。一部使えないショップや商品があり、株主ご優待券は同じ金額を寄付する形も選べます。株式分割に伴う株数の変更は、2026年9月末の名簿に載った株主への優待から適用されています。

2社とも基準日は3月末と9月末の年2回ですが、何株から受け取れるかの分け方が違います。一覧を読むときは、ご自身の希望や保有株数がどの段にあたるのかを先に確かめたいところです。

オリエンタルランドの通常の優待は、3月末だけなら500株以上、9月末も受け取るには2,000株以上が目安の段になります。サンリオは100株以上から年2回の対象で、500株以上になると株主ご優待券が加わります。

どちらも、届いたあとに使う手順があります。パスポートは日付の指定、電子チケットは会員サービスへの登録が必要です。有効期限の中で使えるように、届いたら案内を先に開いてみてください。サンリオの電子チケットと電子クーポンは、7月と12月ごろに届く案内に登録のためのIDなどが書かれています。

長く持つ株主向けの優待は、2社とも「同じ株主番号で7回以上連続」

2社には、3年以上続けて持つ株主向けの優待もあります。オリエンタルランド<4661>は、100株以上を3年以上続けて持つ株主に、通常の枚数とは別に株主用パスポートを毎年1枚追加で配ります。配布は毎年12月の予定です。

サンリオ<8136>は、3年以上続けて持つ1,500株以上の株主に、株主様限定のアクリルスタンドを贈ります。15,000株以上では、株主様限定のぬいぐるみと、オンライン株主懇談会か個別のオンライングリーティングも加わります。こちらは期末のみの発送です。

「3年以上」の数え方は、2社とも同じです。株主番号が変わらないまま、3月末日と9月末日の名簿に7回以上続けて載っていることが条件になります。サンリオ<8136>は、そのすべての基準日で各区分の最も少ない株数を下回らずに持っていることも条件にしています。

オリエンタルランド<4661>は、証券会社を変えたときや、全部売って基準日までに買い戻したときなどに、株主番号が変わる可能性があるとしています。株主番号が変わると数え直しになるので、取引先の証券会社で確かめておきたいところです。

配当の予想はオリエンタルランドもサンリオも年16円

株式会社オリエンタルランド「配当金」によると、オリエンタルランド<4661>の1株あたり年間配当金は次のとおりです。

オリエンタルランドの1株あたり年間配当金

  • 2024年3月期 13円
  • 2025年3月期 14円
  • 2026年3月期 15円
  • 2027年3月期(予想) 16円(中間8円・期末8円)

会社は、2035年までに配当性向を30%の水準まで継続的に高めていく方針を示しています。2027年3月期の配当性向の予想は23.1%です。

サンリオの1株あたり年間配当金

サンリオ<8136>は、株式会社サンリオ「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」によると、2027年3月期の予想が年16円(中間8円・期末8円)です。2026年3月期の実績は年69円ですが、これは株式分割前の金額で、2027年3月期の予想は分割後の金額です。同社の「株主還元」のページでは、配当性向を30%以上とする方針が示されています。

10月2日の終値をもとにした配当利回りの予想は、オリエンタルランド<4661>が0.57%、サンリオ<8136>が1.35%です。利回りの数字だけでなく、パークで使える優待を何株から受け取れるかも、あわせて確かめておきたいところです。

2027年3月31日は2社の優待と期末配当の基準日。権利付き最終日は3月29日(月)

次の基準日は2027年3月31日(水)です。3月31日の株主名簿に載るための権利付き最終日は、3月29日(月)です。2社とも、3月末の名簿で株主優待と期末配当が決まります。

オリエンタルランド<4661>の3月末の通常優待は500株以上が対象で、例年6月上旬に発送されます。サンリオ<8136>は100株以上が対象で、発送は7月の予定です。どちらも、株数に加えて、3年以上続けて持っているかで受け取れる内容が変わります。

すでに持っている方は、ご自身の株数と、いつから同じ株主番号で持っているかをあわせて確かめておきたいところです。

なお、株主優待も配当金も企業の業績などにより変わる可能性がありますから、そちらも踏まえて投資は検討しましょう。

同じテーマパークの優待でも、受け取れる株数の段や、届く時期は会社ごとに違います。2社を並べてみると、その違いが読み取りやすくなります。

長く持つ株主向けの優待は、2社とも同じ株主番号で7回以上続けて名簿に載ることが条件です。年2回の名簿で1回ずつ積み上がるので、途中で番号が変わらないことが大切です。

配当の予想は2社とも年16円ですが、サンリオは株式分割のあとの金額です。前の期の金額と並べるときは、分割の前か後かを確かめてから読むと、取り違えにくくなります。予想は決算のたびに更新されることがあるので、発表のあとに会社のページを開き直しておきたいところです。

サンリオの優待は、株式分割に合わせた株数が2026年9月末の名簿から使われています。以前の案内と見比べるときは、分割の前と後のどちらの株数で書かれているかも確かめてみてください。

参考資料

免責事項

  • 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
  • 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
  • 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
  • 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
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宮野 茉莉子LIMO&ファイナンス編集部 副編集長

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