和田 直子
オルカンとS&P500のリターン比較:設定来・直近1年・6カ月の実績
ここでは、オルカンとS&P500の実際の運用実績を比べてみましょう。
オルカンの運用実績データ
【2026年7月1日基準】
- 設定日:2018年10月31日
- 設定来のトータルリターン:+283.76%
- 直近1年間のトータルリターン:+40.06%
- 直近6カ月のトータルリターン:+14.53%
S&P500の運用実績データ
【2026年7月1日基準】
- 設定日:2018年7月3日
- 設定来のトータルリターン:+348.48%
- 直近1年間のトータルリターン:+38.23%
- 直近6カ月のトータルリターン:+13.66%
設定来トータルリターンの比較:S&P500が優勢
ファンドの設定日が約3カ月違うため、厳密な比較は難しいものの、設定来のトータルリターンではS&P500がオルカンを上回る結果です。
- オルカン:+283.76%
- S&P500:+348.48%
直近1年間のリターン比較:オルカンが優勢
直近1年間のリターンでは、オルカンがS&P500を上回る実績を残しています。
- オルカン:+40.06%
- S&P500:+38.23%
直近6カ月のリターン比較:オルカンが優勢
直近6カ月のリターンにおいても、オルカンがS&P500を上回る結果となりました。
- オルカン:+14.53%
- S&P500:+13.66%
両ファンドともに設定以来、大きく資産を増やしており、直近1年間では約40%という高い収益率を記録しました。設定来の実績ではアメリカ市場の強さを背景にS&P500が優位ですが、直近1年や6カ月といった短期的な視点では、世界に分散投資するオルカンがS&P500を上回っています。
特定の国に集中投資して高いリターンを目指すか、世界全体に分散してリスクを管理するか。どちらも魅力的な選択肢ですが、過去の実績が将来の成果を保証するわけではないことを忘れてはいけません。ご自身の「リスク許容度」を考慮して選ぶことが大切です。
日本生命保険相互会社出身。元マネースクール講師、現役FP(CFP®・1級FP技能士)でJ-FLEC認定アドバイザー。保険から年金、資産運用まで幅広い知見を持ち、「お金の先生」としてLIMO&ファイナンス編集部にてわかりやすく信頼できる記事をお届けします。
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