PERとPBRの現在の水準
こちらも同様に、日本取引所グループの「統計月報」の「平均PER・PBR」の資料を見て行きましょう。
ここではプライムの企業についての加重平均ベースでのPERとPBRを見ていきます。
加重平均PER(倍)
- 2024年5月:19.9
- 2024年6月:17.4
- 2024年7月:17.3
- 2024年8月:16.8
- 2024年9月:16.4
- 2024年10月:16.7
- 2024年11月:16.5
- 2024年12月:17.2
- 2025年1月:17.2
- 2025年2月:16.6
- 2025年3月:16.4
- 2025年4月:16.5
- 2025年5月:17.3
- 2025年6月:16.0
- 2025年7月:16.5
- 2025年8月:17.2
- 2025年9月:17.5
- 2025年10月:18.6
- 2025年11月:18.8
- 2025年12月:18.9
- 2026年1月:19.8
- 2026年2月:21.8
- 2026年3月:19.2
- 2026年4月:20.4
- 2026年5月:21.8
26年5月時点では実績のPERは20倍を超えており、将来の業績拡大期待はあるものの、決して割安のバリュエーションには見えないでしょう。先ほども触れたとおり、利益成長率がほぼフラットに近づいている環境では、このバリュエーションをどこまで許容するのかが焦点になってきましょう。
加重平均PBR(倍)
- 2024年5月:1.6
- 2024年6月:1.4
- 2024年7月:1.4
- 2024年8月:1.4
- 2024年9月:1.3
- 2024年10月:1.4
- 2024年11月:1.3
- 2024年12月:1.4
- 2025年1月:1.4
- 2025年2月:1.3
- 2025年3月:1.3
- 2025年4月:1.3
- 2025年5月:1.4
- 2025年6月:1.4
- 2025年7月:1.4
- 2025年8月:1.5
- 2025年9月:1.5
- 2025年10月:1.6
- 2025年11月:1.6
- 2025年12月:1.6
- 2026年1月:1.7
- 2026年2月:1.9
- 2026年3月:1.7
- 2026年4月:1.8
- 2026年5月:1.9
PBRはROEともに見るべきですが、PBRで1.9倍となっているのを見ると日本株はすでにバリュー株という性質ではなく、立派な成長株として評価されていることがわかります。
免責事項
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株式会社モニクルリサーチ代表取締役。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。元機関投資家。フィデリティ投信や日本生命で日本株式や米国株式の証券アナリストやファンドマネージャーとして勤務。東京科学大学大学院非常勤講師。
PROFILE
株式会社モニクルリサーチ代表取締役。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。元機関投資家。フィデリティ投信や日本生命で日本株式や米国株式の証券アナリストやファンドマネージャーとして勤務。2013年に株式会社モニクルリサーチの前身である株式会社ナビゲータープラットフォームを共同設立。2015年にくらしとお金の経済メディア「LIMO」を立ち上げ、コンテンツ企画とメディア運営を行う。2026年1月よりYouTubeチャンネル「イズミダイズム」の運営に参画。2026年6月に専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」の編集長に就任。東京科学大学大学院非常勤講師。慶應義塾大学商学部卒。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。