年金に「月5000円」の上乗せも?【支援給付金】みんなの受給額はいくら。対象になる条件とカンタン申請法
執筆者太田 彩子LIMO&ファイナンス編集部記者
15:00
年金に「月5000円」の上乗せも?【支援給付金】みんなの受給額はいくら。対象になる条件とカンタン申請法

老後の生活を支える年金ですが、もしその他の所得を含めても一定額以下になる場合、「年金生活者支援給付金」が受け取れる可能性があります。

「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の3種類に分かれており、それぞれの年金に上乗せされる形で2カ月ごとに支給されます。

「いくらもらえるのか」が気になるところですが、基準額は毎年変わっており、今年度は昨年より3.2%増額になりました。

そこで、本記事では「年金生活者支援給付金」をテーマとして

  • みんないくらもらっているのか(基準額と平均額)
  • 誰がもらえるのか
  • どんな手続きでもらえるのか

について深堀りしていきます。

「年金生活者支援給付金」みんないくらもらっているのか

公的年金などの収入や所得が一定の基準を下回る方を対象に、年金生活者支援給付金が支給されます。

筆者が公務員として窓口業務をしていたときには、この制度はまだありませんでした。2019年10月にスタートした比較的新しいもので、当時行われた「消費税増額分」を財源にしています。

給付金は「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の3種類に分かれており、それぞれの年金に上乗せされる形で2カ月ごとに支給されます。

その基準額と平均支給額を見ていきましょう。

年金生活者支援給付金の基準額

年金生活者支援給付金の支給金額

年金生活者支援給付金の支給金額
出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」をもとにLIMO&ファイナンス編集部作成1/7
年金生活者支援給付金の支給金額

2026年度の年金生活者支援給付金月額は、以下の通りです。

  • 老齢年金生活者支援給付金(月額):5620円(※基準額)
  • 障害年金生活者支援給付金(月額):1級は7025円、2級は5620円
  • 遺族年金生活者支援給付金(月額):5620円(2人以上の子が遺族基礎年金を受け取っている場合は、5620円を子の人数で割った金額をそれぞれに支給)

このうち老齢年金生活者支援給付金については、この基準額を基に保険料納付済期間等に応じて算出され、次の1と2の合計額となります。

  1. 保険料納付済期間に基づく額(月額)=5620円×保険料納付済期間÷被保険者月数480月
  2. 保険料免除期間に基づく額(月額)=1万1768円×保険料免除期間÷被保険者月数480月
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太田 彩子LIMO&ファイナンス編集部記者

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