キオクシアHDは分割の効力発生日に+5.55%、ディスコは6万円台に乗せるなど「半導体・AI関連株7選」1日の終値・騰落まとめ(10月1日)
asharkyu/Shutterstock
執筆者高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者
16:10
キオクシアHDは分割の効力発生日に+5.55%、ディスコは6万円台に乗せるなど「半導体・AI関連株7選」1日の終値・騰落まとめ(10月1日)
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この記事はここがポイント

  • 10月1日の日経平均株価は前日比2,203円00銭高と大きく続伸。
  • 半導体・AI関連7銘柄は揃って上昇。レーザーテックが11.14%高を記録。
  • 米国SOX指数はほぼ横ばい。マイクロンは売上高542億ドルを記録。

1日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。

前日30日(現地時間)の米国市場では、主要3指数の方向がまちまちとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)はほぼ横ばいだった。

同日の取引終了後には、マイクロン・テクノロジーが2026会計年度第4四半期の決算を発表した。

 

日経平均は前日比352円80銭高の6万7,106円52銭で寄り付いた。9時00分につけた6万7,081円66銭がこの日の安値で、終日プラス圏での推移となった。

前場から上げ幅を広げ、前引けは前日比1,602円9銭高の6万8,355円81銭だった。後場は1,662円59銭高で始まり、14時過ぎには上げ幅が2,000円を超えた。

15時24分には高値の6万8,995円30銭をつけ、上げ幅は一時2,241円58銭に達した。大引けは前日比2,203円00銭高の6万8,956円72銭と、高値近辺で取引を終えた。

東証株価指数(TOPIX)は23.33ポイント高の4,131.98(+0.57%)と続伸したものの、日経平均の上昇率(+3.30%)を大きく下回った。

個別では、ピックアップした半導体・AI関連7銘柄が前日に続いてそろって上昇した。レーザーテック<6920>は+11.14%と最も値を伸ばした。

アドバンテスト<6857>は+9.78%と、終値が高値と同じ3万7,610円の高値引けとなった。ディスコ<6146>は+5.20%の6万440円と4営業日続伸し、終値で6万円台に乗せた。

キオクシアホールディングス<285A>は+5.55%と上昇した。同社の普通株式1株を3株に分割する株式分割は、10月1日に効力が発生した。

1日の半導体・AI関連株7銘柄(株価データ)

株式市場で注目の高い「半導体・AI関連株7銘柄」について、1日の株価データ(終値、前日比、騰落率、高値、安値)を速報する。

キオクシアホールディングス<285A>

  • 終値:19,100円
  • 前日比:+1,005円(+5.55%)
  • 高値:19,265円/安値:18,530円

アドバンテスト<6857>

  • 終値:37,610円
  • 前日比:+3,350円(+9.78%)
  • 高値:37,610円/安値:34,940円

SUMCO<3436>

  • 終値:3,472円
  • 前日比:+156円(+4.70%)
  • 高値:3,476円/安値:3,294円

JX金属<5016>

  • 終値:3,605円
  • 前日比:+30円(+0.84%)
  • 高値:3,634円/安値:3,502円

フジクラ<5803>

  • 終値:5,368円
  • 前日比:+144円(+2.76%)
  • 高値:5,385円/安値:5,110円

レーザーテック<6920>

  • 終値:45,710円
  • 前日比:+4,580円(+11.14%)
  • 高値:45,910円/安値:42,180円

ディスコ<6146>

  • 終値:60,440円
  • 前日比:+2,990円(+5.20%)
  • 高値:60,550円/安値:58,620円

キオクシアホールディングス、アドバンテスト、SUMCO、JX金属、フジクラ、レーザーテック、ディスコの7銘柄すべてが上昇となった。

30日の米国半導体関連株の動き

30日(現地時間)の米国市場では、主要3指数の方向がまちまちとなった。

S&P500種株価指数は19.30ポイント安の7,651.54(▲0.25%)、ダウ工業株30種平均は443.87ドル安の5万906.05ドル(▲0.86%)と、そろって3営業日続落した。一方、ナスダック総合指数は63.52ポイント高の2万6,861.06(+0.24%)と、3営業日ぶりに反発した。

米長期金利(10年物国債利回り)は、30日の終値ベースで5.28%と、前日から上昇した。

半導体関連株の比重が大きいSOX指数は0.54ポイント安の1万2,628.62(▲0.00%)と、ほぼ横ばいだった。

半導体・AI関連の個別銘柄は、上昇と下落が4銘柄ずつで拮抗した。

時価総額最大手のエヌビディア<NVDA>は1.17ドル高の228.38ドル(+0.51%)、AMD<AMD>は4.19ドル高の611.76ドル(+0.69%)と、そろって反発した。一方、ARMホールディングス<ARM>は4.01ドル安の289.66ドル(▲1.37%)と反落した。

メモリー関連では明暗が分かれた。サンディスク<SNDK>は10.13ドル高の1,739.89ドル(+0.59%)と上昇した一方、SKハイニックス<SKHY>は2.53ドル安の184.15ドル(▲1.36%)と反落した。

マイクロン・テクノロジー<MU>は0.03ドル高の1,065.11ドル(+0.00%)と、ほぼ横ばいで取引を終えた。同社は同日の取引終了後、2026会計年度第4四半期(9月3日までの3カ月間)の決算を発表した。

  • 売上高:542億2,900万ドル(前年同期は113億1,500万ドル、前四半期は414億5,600万ドル)
  • 純利益(米国会計基準):377億100万ドル
  • 2027会計年度第1四半期の売上高見通し:615億ドル±15億ドル

同社は第4四半期と通期の業績について、いずれも過去最高としている。

半導体製造・製造装置関連では、ASMLホールディング<ASML>が22.72ドル安の1,811.67ドル(▲1.24%)と4営業日ぶりに反落した。台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>も0.75ドル安の456.19ドル(▲0.16%)と、小幅に下げた。

米国の主な半導体関連株の騰落一覧(30日、現地時間終値)

30日(現地時間)の主な米半導体関連株8銘柄の終値・騰落率を一覧にまとめると、以下の通りとなる。

  • エヌビディア(NVDA):228.38ドル(+0.51%)
  • AMD(AMD):611.76ドル(+0.69%)
  • ARMホールディングス(ARM):289.66ドル(▲1.37%)
  • マイクロン・テクノロジー(MU):1,065.11ドル(+0.00%)
  • サンディスク(SNDK):1,739.89ドル(+0.59%)
  • SKハイニックス(SKHY):184.15ドル(▲1.36%)
  • 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):456.19ドル(▲0.16%)
  • ASMLホールディング(ASML):1,811.67ドル(▲1.24%)

米半導体関連銘柄の値動き一覧

米半導体関連銘柄の値動き一覧
出所:各データより筆者作成

記者コメント

1日の東京市場で、日経平均は2,203円高と大幅に続伸。

寄り付きがこの日の安値となり、その後は上げ幅を広げて高値近辺で取引を終えた。

一方、TOPIXの上昇率は+0.57%にとどまり、日経平均の+3.30%との差が大きく開いた。

東証業種別株価指数(33業種)は、電気機器や精密機器、非鉄金属などが上昇した一方、石油・石炭製品や銀行業、保険業などは下落した。

半導体・AI関連7銘柄は、2営業日連続でそろって上昇した。

レーザーテックは+11.14%、アドバンテストは+9.78%と大きく値を伸ばし、アドバンテストは高値引けとなった。ディスコは4営業日続伸で6万円台に乗せた。

前日30日(現地時間)の米国市場では、SOX指数がほぼ横ばいで取引を終えた後、マイクロン・テクノロジーが決算を発表した。

同社は、2027会計年度第1四半期の売上高見通しを615億ドル±15億ドルとしている。

免責事項

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高原 祥子LIMO&ファイナンス編集部記者

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