【2026年度】老齢年金生活者支援給付金はいくらもらえる?基準額は月額5620円
2026年度における年金生活者支援給付金の額は、前年の物価変動を反映し、3.2%の増額改定が実施されました。
2026年度の給付額は3.2%増額
年金生活者支援給付金の給付額
- 老齢年金生活者支援給付金(基準額):月額5620円
実際の支給額は、この基準額をベースに、個人の保険料納付済期間や免除期間に応じて計算されます。
【手続き】年金生活者支援給付金の申請方法は?ケース別の流れを解説
年金生活者支援給付金の手続き方法
年金生活者支援給付金の支給対象となる可能性のある方へは、日本年金機構から請求手続きに関する案内が送付されます。年金の受給状況によって案内の形式や届くタイミングが異なるため、ここでは3つのパターンに分けて手続きの流れを確認します。
ケース1:これから老齢年金を受給開始する方(緑の封筒)
年金請求書の封筒
65歳を迎えて新たに老齢基礎年金の受給を始める方には、65歳になる3カ月前に「年金請求書(事前送付用)」が日本年金機構から届きます。この書類の中に「年金生活者支援給付金請求書」が同封されていますので、確認しましょう。
必要事項を記入したうえで、受給開始年齢(原則65歳)の誕生日の前日以降に、年金請求書と一緒に年金事務所へ提出します。
ケース2:すでに年金を受給中の方(うす緑の封筒)
年金生活者支援給付金請求書の封筒
すでに老齢基礎年金を受け取っている方で、新たに給付金の支給対象となった場合には、2025年9月1日から順次、「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が郵送されます。
令和7年度の年金生活者支援給付金請求書(はがき型)
請求書(はがき)に必要事項を記入し、同封されている目隠しシールを貼り付けた後、切手を貼ってポストへ投函すれば手続きは完了です。
※支給要件に該当するか確認できない方には、A4サイズの請求書と所得状況届が送付されます。
ケース3:老齢基礎年金を繰上げ受給している方(うすだいだい色の封筒)
年金生活者支援給付金の請求書封筒、繰上げ受給中の人用
老齢基礎年金を繰上げ受給している方で、給付金の対象となる見込みがある場合、65歳になる誕生月の初旬(1日生まれの方は前月の初旬)に「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が届きます。
手続き方法はケース2と同じで、はがきに必要事項を記入して目隠しシールを貼り、切手を貼って投函します。
※支給要件に該当するか確認できない方には、A4サイズの請求書と所得状況届が送付されます。
一度請求手続きを行い認定されると、その後も支給要件を満たし続けている限り、翌年度以降の申請は原則として不要です。
もし所得の増加などにより要件を満たさなくなった場合は、「年金生活者支援給付金不該当通知書」が送付され、給付金の支給は停止されます。
早大卒。証券外務員二種・相続診断士。15年の書籍校閲で培ったファクトチェック力を武器に、一次資料に基づく「お金と暮らし」の分析記事を担当する編集記者。認知症介護経験をいかし、読者目線に立った情報発信も。
