執筆者宮野 茉莉子LIMO&ファイナンス編集部 副編集長
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松屋フーズHD(9887)・吉野家HD(9861)の株主優待はお食事券。いつもらえるかもみる

最後に、多くの方が気になる株主優待の内容を確認していきましょう。

松屋フーズホールディングス(9887)の優待

  • 100株以上を1年以上継続保有:優待券10枚
  • 100株以上を3年以上継続保有:優待券12枚

継続保有の期間は、株主名簿に同一の株主番号で3回記載されると1年以上、7回記載されると3年以上と判定されます。

優待券は1枚につき1食で、「松屋」「松のや」、およびそれらを主業態とする複合店舗(マイカリー食堂など)で利用できます。

なお、送付時期は毎年6月末頃で、有効期間12ヶ月となっています。

吉野家ホールディングス(9861)の優待

「株主様ご優待券」1枚につき500円分の飲食に利用できます。対象は、吉野家・はなまるうどん・千吉・鶏千・炒王・ばり嗎・とりの助・風雲丸・キラメキノトリなど、グループの幅広い店舗です(一部対象外の店舗があります)。保有株数に応じた枚数は次のとおりで、2月末と8月末を基準に、それぞれ配布されます。

  • 100株〜199株:半期ごとに4枚
  • 200株〜999株:半期ごとに10枚
  • 1000株〜1999株:半期ごとに12枚
  • 2000株以上:半期ごとに24枚

送付時期は、2月末分が5月上旬、8月末分が11月中旬です。

株主優待は企業の方針によって変わることもあるため、最新の内容は各社の公式情報で確認しておくと安心です。

まとめにかえて

外食チェーンの株は、優待を通じて生活のなかで楽しめるのが魅力です。

宮野 茉莉子
執筆者宮野 茉莉子LIMO&ファイナンス編集部 副編集長

ただ、株を選ぶときに筆者がお伝えしたいのは、「優待の魅力」と「投資としてのリスク」を分けて考える、ということです。

まず、優待券が自分の生活圏で使えるかを確認しましょう。どんなにお得な優待でも、通わないお店では活用しきれません。

次に、必要な金額と手数料、そして株価が動くリスクも考えましょう。今回みたように、優待や配当があっても、株価の下落でトータルがマイナスになることもあります。優待利回りだけでなく、100株を買うのに必要な金額を無理のない範囲におさめること。

そして、1年以上の継続保有が条件になる優待もあるため、長く付き合えるかも考えておきたいところです。

外食株の優待は、日々の食事という身近な場面で価値を感じられるのが魅力です。裏を返せば、その分「お得感」に引っ張られて、株価が動くリスクを見落としやすいということ。優待・配当・株価変動をひとまとめにせず、業績も含めてそれぞれを分けて確認していけば、自分はどうしたいのかといった投資判断がしやすくなるでしょう。

参考資料

免責事項

  • 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
  • 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
  • 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
  • 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。
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