この記事はここがポイント
- 松屋HD約49万円、吉野家HD約36万1200円の必要金額(2026年7月24日終値)。
- 松屋HDは100株1年継続保有で優待券10枚、吉野家HDは100株で半期ごと500円券4枚のお食事券。
- 優待株は魅力的だが、株価変動リスクや業績考慮した総合的な投資判断の必要性。
株主になるには松屋フーズHD(9887)が約49万円、吉野家HD(9861)が約36万1200円必要になる(2026年7月24日終値時点)
身近な外食チェーンの株式として、「松屋フーズホールディングス(9887)」と「吉野家ホールディングス(9861)」に興味を抱いている方もいるでしょう。「よく行くお店の株なら応援したい」「株主優待を使ってみたい」などのニーズもあるものです。
今回は「松屋フーズホールディングス(9887)」と「吉野家ホールディングス(9861)」を例に、株主優待対象の株主になるのに必要な金額や優待の内容を、一緒に確認していきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
【2026年7月24日の株価の終値】松屋フーズHD(9887)の株価と参考指標
まずは2026年7月24日時点の松屋の株価の終値と参考指標を整理します。株価や指標は市場で刻々と変わるため、あくまでこの時点の数値である点にご留意ください。
松屋フーズHD(9887)の1年間の株価推移
- 株価(終値):4900円(前日比+1.03%)
- 始値4845円/高値4920円/安値4820円
- 時価総額:約1009億円(100918百万円)
- PER(会社予想):26.56倍/PBR(実績):1.75倍
- 配当利回り(予想):0.53%
- 年初来高値6910円(2026年2月6日)/年初来安値4385円(2026年6月23日)
年初来高値6910円に対し、2026年7月24日時点は4900円と、高値からは水準を切り下げています。PERやPBRは、利益や純資産に対して株価が割高か割安かをみる目安ですが、一つの指標だけで判断せず、複数の視点で確認したいところです。
【2026年7月24日の株価の終値】吉野家HD(9861)の株価と参考指標
次に吉野家です。
吉野家ホールディングスの株価推移(1年間)
- 株価(終値):3612円(前日比+2.94%)
- 始値3497円/高値3614円/安値3488円
- 時価総額:約2352億円(235248百万円)
- PER(会社予想):47.71倍/PBR(実績):3.37倍
- 配当利回り(予想):0.61%
- 年初来高値3740円(2026年7月15日)/年初来安値2984円(2026年1月8日)
吉野家は2026年7月24日時点で、年初来高値3740円に近い水準にあります。PERは47倍台と松屋フーズより高めですが、数字の高さは成長への期待や足元の利益水準など背景によって変わります。単純な比較だけでなく、その理由もあわせてみておきたいところです。
では、両社の株主になるにはいくら必要かをみていきましょう。どちらも株主優待を受けられるのは100株からです。筆者が確認した2026年7月24日時点の株価の終値で計算すると、必要な金額の目安は次のとおりです。
株主になるための必要金額
- 松屋フーズHD(9887):4900円×100株=約49万円
- 吉野家HD(9861):3612円×100株=約36万1200円
いずれも2026年7月24日時点の株価をもとにした計算で、実際には売買手数料が別途かかる場合があります。株価は日々動くため、購入を検討する際は、そのときの最新の株価を確認することが大切です。
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野村證券株式会社出身。FP2級・証券外務員一種を保有。国内外株式、投資信託、債券、保険商品まで幅広い資産運用に精通し、現在は経済メディア『LIMO』編集長として記事も執筆。
